December 31, 2005

ノーパンおばさん現る

昨夜六時ごろ、北千住の横断地下道を店へ急ぐ途中で、この陽気のなか半袖のワンピース姿の女が、追い抜き様にワンピースの裾を腰までめくり上げた。
恐ろしいことに、女はパンツを履いていなかった。
見たくもない尻っぺたの青痣までしっかり見てしまった。
女は「暑っつい、暑っつい」とスキップするように駆けていった。
あまりのことに行き先を目で追うと、駅前のマックへ一直線。
思わず写真を撮ってしまった。
白髪交じりの老女といえそうな感じの女は、満面の笑みで尻を掻いていた。

いろんな人がいる年の瀬です。


17:54:57 | mogmas | | TrackBacks

December 30, 2005

モグ忘年会!

へへへ
ただ今忘年会まったただ中!
盛り上がっています。
どうしても参加したい人は会費多めに払ってくれたら考えるかも!?
byC



20:32:49 | mogmas | | TrackBacks

年末年始も宝の持ち腐れ

最近はほとんどテレビを見なくなった。
見なければ見ないで済んでしまうほど、興味を引く番組がないということなのか。
ご飯の時と、かあちゃんやばあさんの“ながら”テレビを横から覗く程度で事足りてしまう。

以前はよく新聞の番組欄をチェックして、役に立つドキュメントや、歴史物や映画をマメに録画していた。
録画環境はすごくいい方だと思う。
VTR4台(VHS3台、8ミリ1台)、HDレコーダー(80GB)1台、林檎(160GB)1台、窓屋(160GB)1台と、充分長時間録画に耐えられる環境だ。
しかし、すっかり録画して保存するという意欲がなくなってしまった。
溜まるだけ溜まり、結局見ることが出来ず、テープやディスクが増えていくだけだ。
見る頭は1つだし、見る時間は限られている。
それに、映画やドラマなどは、見たければいつでもレンタルできるし、ネットでもダウンロードできる。
所有するほどの名作ならともかく、連続物の1話見逃したところでどうってことはない。

年末年始のテレビ番組表を見た。
相変わらず見たい物がない。
大晦日の格闘技だけ録画すればいいや。
のんべんだらりと日がな一日、テレビの前でゴロゴロしているヒマはなさそうだ。
かくて、我が家の録画機器はその能力を今年も発揮できずに終わるのである。
ああ、宝の持ち腐れ・・・。


13:06:00 | mogmas | | TrackBacks

ラーメンが泣いている

札幌で一晩に6杯ラーメンを食べたのは、今を去ること20数年前。
もうそんなには食べられないけれど、喜多方で2杯続けて食べたのは数年前だし、Cちゃんのスチャラカ旦那に連れて行ってもらった、柏の「大勝」では、すごい量の大盛りをだまされて食べた。
そのくらいだったら、今でも大丈夫だ。
何の自慢にもならないけれど・・・。

北千住の東口駅前に、かつて「王華」というラーメン屋さんがあって、タンメンと餃子が美味しかった。
ここの名物は、知る人ぞ知る「馬」というタンメン。食べ盛りの学生しかオーダーできない、野菜大盛りの学生専用メニュー。
この「馬」を3杯食べると、タダになってしまうんですねぇ。
当然食べ盛りだった高校生のオヤジは、完食して自己満足を味わったのだ。

試験勉強していた深夜に、チャルメラの音に誘われて通った屋台のラーメンは、アセチレンランプの匂いも懐かしく、あっさりとして旨かった。
しかし、突然来なくなったと思ったら、ニュースを見てびっくり。
やくざのおとしまえで切り落とされた手首を、スープに入れて煮込んだというのだ。
幸か不幸か、オヤジが食べた晩ではないらしいが、そんなラーメン屋は何で出汁をとっているかわかったもんじゃない。
でも、確かに旨かった。

もう一軒、深夜に出かけたラーメン屋さんがあった。
「ラーメン一代」という夫婦でやっている店。
ここの「一代ラーメン」は味噌味で、コーンとなぜか納豆がのっている。ゲゲッ、と思うなかれ、これが結構合うんですな。
病み付きになりそうだったのに、これまた突然店を閉めて、どこかへ行ってしまった。
つい一年ほど前、偶然通りかかった道に「ラーメン一代」を発見した。
迷わず入って、懐かしのラーメンを食べた。
味が変わっていた。
親父さんの身体の具合が悪いようだ。無理もない、30年前に30歳としても、もう60歳。
なんとなく訳ありな雰囲気の店内も、隅々まで行き届いていない荒み方だし、活気もなかった。
最近またその道を通りかかったら、もう店はなかった。
残念だ。

今北千住には、旨いラーメン屋さんがない。
正確には、このオヤジ好みのラーメン屋さんがない。
かなり長い期間そんな状態だ。
今風の、家系だとか、何系とかいうラーメンのことはよく知らない。
豚骨醤油で、縮れ麺がどうのこうのとか、「こだわり」なんていう能書きはどうでもいい。
食券を買って入るようなラーメン屋さんはあまり好きじゃないし、もちろん行列に並ぶこともしたくない。
食べ方を指定したり、私語はするな、などという店は論外だ。
フラッと入って、サクッと食べて、汗をかいて店を出るのが理想。

今日、失敗してしまった。
久々に怒りと失望で、ラーメンのスープを残してしまった。

丸井の中に入っている「青葉」だ。

時間がなくて、午後3時まで食事ができなかったので、まあいいやと、食券を買ったのがいけなかった。
おまけに一番高いヤツを頼んでしまった。

はっきり言おう。
               まずい!!
鰹の匂いはすれども、旨味なし。
チャーシューという名の何か?
シナチクという名の何か?
麺という名の細長い消しゴムは、見事にスープに馴染まない。
そして、茹で汁という名のスープは、中途半端な熱さで、コショウを振っても死んだままだ。
なんなんだ、この食べ物は。
どこのどなた様が作り上げたのかは知りません。
オープン当初は行列ができていたのかも知れません。

しかし、客をなめるな!

マニュアルにそって麺を茹で、教えられたようにスープを入れることは誰でも出来ます。
機械的にそれらをこなす若い衆が組み合わせたラーメンには、旨くなる要素が1つも入っていない。
愛を入れてくれとはいわないが、情熱の欠如したタラタラしたラーメンなどに、金を払った自分が情けない。
いつでもどこでも同じ味のマクドナルドですら、作り手次第ですっとこどっこいなモノになってしまうというのに。

客の手から金も受け取らず、お上りさん相手にいつまで商売ができるのか、やって貰おうじゃないか。
立ち食いのラーメンの方がよっぽど気が利いているぜ。
千住地区まずいラーメンランキングの堂々第2位を差し上げよう。
スタッフ一同、ランキング1位の店に出向いて、驚愕の味を堪能するがよい。
その気があるなら、ランキング1位の店を教えてやろうじゃないの。
明日は我が身だぜ。


09:18:00 | mogmas | | TrackBacks

December 29, 2005

素人さん、いらっしゃい

当店の営業は本日で終了です。

最後の仕入れに千住市場へ出かけました。

この時期になると、いつもより1時間は早く出かけないと痛い目を見ることになります。
前の晩はお酒を控えて(最後の砦で、よいお年をと一杯飲んで)、早く寝ました(それでも3時を回っていた)。
朝7時に起き、ウーッ、ウーッと唸りながら顔を洗い、かじかむ手をこすりながら手袋をはめ、なんとか10分ほどで家を出られました。

市場にはいつもと違う人々がうろうろしています。
素人さんです。
スーパーでお買い物をしているように、あっちにフラフラ、こっちでブツブツ、邪魔臭いったらありゃしない。
狭い場内で予測の出来ない動きをするおばさんたちに、荷運びのお兄さんたちも迷惑顔。
仲卸のおじさんたちも、年の瀬はしょうがないと苦笑い。
以前かあちゃんとお正月の買い出しに来た時、細かなものを値引き交渉するかあちゃんを見て、“おい、お前が素人さんかよ”と突っ込みたくなりました。
でも、市場も苦戦を強いられる昨今ですから、多くの人に買い物に来てほしいというのが本音でしょう。

早起きしなけれゃならないのは、タコの仕入れがあるからなのです。
この時間ですでに、店の前にはもうろくな品物がありません。
でも大丈夫、オヤジの顔を見るなり、タコ屋の兄ぃは、裏から取って置きを出してくれるのです。
継続は力也。
素人さんとは違うモノを仕入れるのがプロとして強み、なんちゃって。

さあ、早くタコを始末して、とっととお昼寝をしよう・・・。


13:56:00 | mogmas | | TrackBacks