March 28, 2008

桜 隅田川・浅草編

  
桜の泡
桜の泡 posted by (C)084-jan
 某ビール会社のビルの頭に、桜の泡があるように見えませんかね ?

隅田川の桜
隅田川の桜 posted by (C)084-jan
  春のうららの・・・・・

定番
定番 posted by (C)084-jan
  せっかくの一眼レフですから。

定番
定番 posted by (C)084-jan
  でも、難しいね。  これはプリントして、店のトイレに飾っちゃいました。

春のうららの
春のうららの posted by (C)084-jan
  ご存知、誰もが知ってる名曲の歌碑。

浅草ならでは
浅草ならでは posted by (C)084-jan
  ま、こんな写真がオヤジ向きかな。

うたた寝
うたた寝 posted by (C)084-jan
  靴磨きのおばあさん。 気持ちはわかる、思わず生あくび。

カモメ
カモメ posted by (C)084-jan
  カモメ中隊整列 !!

カモメ中隊整列 !!
カモメ中隊整列 !! posted by (C)084-jan
  カモメ中隊 回れっ右 手前のヤツが「グァワワ軍曹」ですな。

ふんわり風に乗る
ふんわり風に乗る posted by (C)084-jan
  「オイ、ジョナサン、お陽様まで飛ぶつもりかい ? 」


以上、昼間の隅田川・浅草桜紀行でした。

えっ、当然夜の浅草があるだろうって ?

いや、ま、そりゃありますが、恥ずかしくってとてもお見せできるものではありません。

詳しくは龍柄の女帝「Cちゃん」にお願いします。





13:29:46 | mogmas | | TrackBacks

March 26, 2008

モダン焼発見?!


南千住の「ララテラス」にて、ナゾの「モダン焼」を発見。
「モダン焼」を焼く者として見過ごすことはできないので、とりあえず1個買ってみた。
190円也。

以前千曲市のスーパーで売られていたものと似ているが、作っているのは荒川区南千住の業者だ。
もしこれが全国展開されているとすると、かなりの人がこれを「モダン焼」と認識してしまっていることだろう。
う〜む、これはゆゆしき問題だ…。

ま、何はともあれ食べてみることにした。
直径10センチのガンモドキに似た外見に、豆腐、タラ、キャベツ、イカ、玉ねぎ、やまのいも? 中華麺、乳? 小麦粉、塩、砂糖、が入っている。

冷えてしまったソイツを、そのままガブリとひと口。

うん、懐かしい縁日のコナモンの味。
おでんの練り物のようにも、玉ねぎの食感がチープなかき揚げのようにも感じられ、これはこれでありだと言わざるを得ない。

次にソースをかけて食べてみたが、ソースに負けてしまってもとの味が消えてしまう。
これはできたてを、そのまま食べるのがいいのかもしれない。

いずれにしても、これはモダン焼という名を借りた別物だ。
正解のないのがコナモンの世界だから、なんだってやったもん勝ちなのだ。
それはつまり、次々と新奇なオリジナルなものを生み出せるということに他ならず、可能性大いにありなわけだ。

ムフフ、もうちょっとしたら、出しますよん。
新奇な、どこにもない新メニュー!

コウゴキタイ!





17:52:03 | mogmas | | TrackBacks

March 24, 2008

4人目の助っ人

  
「auちゃん」はご機嫌ななめだった。
“モグラのおじちゃんとおばちゃん”が遊んであげる余裕がなかったからだ。
それはお店的にはいいことなのだけれど、若干4歳の常連さんにはご不満なことなのだ。
あの手この手でなだめようとしても、おしゃまさんな彼女はなかなか駆け引き上手で、いったん曲がったヘソはなかなか元に戻らない。

「ねぇauちゃん、もうすぐバーバーくんが東京に来るんだよ。楽しみだねぇ」

一瞬キョトンとするが、首を横に振る。
「バーバーくん」が東京に住んでいたときは、電話で呼び出すくらい大好きだったのに、嗚呼なんと4歳児にも忘れられる不運な男。

「auちゃんバーバーくんのこと大好きだったでしょ。嫌いになっちゃったの ? 」

今度はキッパリ首を縦に振る4歳児。
本人不在で完全否定される哀れな「バーバーくん」。
あまりに可哀想な仙台の調子コキを気遣い、パパとママは早々に帰る決断をした。

その様子を、まるで六法全書を読みふけるようにメニューと睨めっこしていた「ヨウコリン」が窺っていた。
常連歴では「auちゃん」にかなわない「ヨウコリン」は、それでも大人の女性らしく冷静を装い、姫の怒りに触れないよう、目と口を半開きでカウンターのオブジェと化してやり過ごした。

「auちゃん」ファミリーがお帰りになっても、「ヨウコリン」の地蔵のような半眼半口はそのままで、全メニュー完全制覇を宣言した“知的でスリミー”な娘とは思えない放心状態だった。
いささかテンバっていたかあちゃんが声をかける。

「ヨウコリン、ヒマだったらちょっと手伝う ? 」

その瞬間、止まっていた「ヨウコリン」の時間に光が灯り、素直なこぼれるような笑みで「ハイ」と答えた。
バンダナとエプロンをつけた「ヨウコリン」は厨房に入り、さすがに毎回メニューを熟読するだけあって、伝票にオーダーを書くのも呑込みが早く、緊張で顔が赤くなってはいるものの、「いらっしゃいませ」と「ありがとうございます」もきちんと声が出せるし、カウンターの向こうの超天然「ヨウコリン」しか見ていなかったオヤジとかあちゃんは、いささか見直したり、ありがたかった。

食洗機で洗い終わった皿を拭いている姿を見て、この娘は親御さんからきちんと躾けられたお嬢さんなんだなと改めて思ったが、背中を向けていてもアタフタとした緊張感が伝わってきて、それがちょっと可笑しかった。

「ヨウコリン、お客さんから聞かれたら、アルバイトの女子大生だと言っておくからね」

と言えば、

「ま、そりゃもう、ワタシったら、そう見えてしまうのはしょうがないですから、ほんとに」

いつもの“舌・好調”の「ヨウコリン」なのである。
本当の現役の女子大生のアルバイト「ミキちゃん」がいない間に、先日の「akkoちゃん」に続き、自称女子大生のバイトがふたり目になった。
まあ、それはそれで、ほんとにありがたいことであります。

そして記念にと、バンダナ・エプロン、巨大コテをもった姿を写メに撮るのも恒例。
しかし、極度の恥ずかしがりやの「ヨウコリン」の姿をここでお目にかけることはなりません。
“可愛い ? ” “女子大生 ? ”のアルバイトがいたら、その言動から正体を推測してくださいませ。

助っ人ナンバー4、「ヨウコリン」ありがとう !!






15:12:00 | mogmas | | TrackBacks

March 23, 2008

悪魔のあっくんリターン バカラの酔っ払い


地球侵略の前線基地「黄金町・エリア52」に長らく隠っていた「宇宙人ジョーンズ」が、今年初めてモグランポを訪れた。

「首を洗って待っておれ ! 」

などというご大層な来店予告をした時には、遠足の前の小学生のようにたいていお腹が痛くなったり、体調を崩すことが多かったので、今回も「宇宙人ジョーンズ」は現れないかと思い、来るか来ないかの賭けを「Cちゃん」としたら、さすがに彼女も古の宇宙人だけあって、「宇宙人ジョーンズ」が来ない方に賭けるというので、まったく賭けにならなかった。

日が暮れてしばらくした頃、果たして「宇宙人ジョーンズ」は現れた。
いつものように、照れのためやや怒ったような顔をして、年相応の格好をすべしという口癖どおり、プラダやらなにやらをさりげなくチョイ悪風に決め、下町の電波状況が悪いためか、「ヨウコリン」の言う放射能やら電磁波が渦巻いているためか、髪の毛を「ハナワ」のように尖らせて、開口一番オヤジを叱るような口調で挨拶をしてカウンターの奥に落ち着いた。

そうこうするうちに、「Cちゃん」夫妻や「ヒトリモン」先生も居並び、新装相成ったモグランポのカウンターはかつてのように、「東京蟒蛇倶楽部」の古参メンバーにして、悪魔ナンバーを持つ強者共に占領されてしまったのである。

そして今夜もネタを仕込んできた「宇宙人ジョーンズ」は、新装オープンのお祝いというより、オヤジへの“愛”ともいうべき貢ぎ物を取り出した。



お、おおーっ !!


「竹鶴17年 ピュアモルト」ではござらぬか !
グッ、グッときちゃいますぅぅぅぅぅぅ。
そして、なんと



バカラのオールドファッショングラスゥゥゥゥゥ !!!


たまりません。
バカラでピュアモルト、バカラで17年、バカラで竹鶴、バカラで、バカラで、バカラで、ワシはバカラ〜〜〜 !

悪魔モード全開。
「宇宙人ジョーンズ」が「悪魔のあっくん」に戻ったのだ。
今夜は悪魔のサバトでございます。
気がつけば「Cちゃん」の「スチャラカ旦那」が、スチャラカを通り越してズンドコベロンチョベロンチョになっておりました。

機は熟したと「悪魔のあっくん」が取り出したのは、「ウルトラセブンX」のウルトラアイ。
いい気持ちちゃんの悪魔共は、代わる代わる「ジュワッ」などといいウルトラアイを装着しては写メを撮りまくるのだが、イケメンの演ずる「ウルトラセブンX」とちがい、みんな「キングトーンズ」の「グッド・ナイト・ベイビー」状態であった。
「悪魔のあっくん」は、「ウルトラセブンX」のDVD初回限定版のオマケについているウルトラアイが欲しくて買ったらしく、DVDはもれなくオヤジにプレゼントされ、

「これを見て不勉強を恥じろ」

と宣うのだった。
まさにウルトラ“愛”でございます。

こんな状態で、夜が更けたからというだけの理由で、地球侵略基地「エリア52」に帰ろうなどと言っても、それはとうてい許されないのだ。
かくて「悪魔のあっくん」は、悪魔共に拉致されてしまうのであった。
だがそれは、半ば彼も望んでいたことなのだ。

アウェーに乗り込んだからには、とことんまで行くしかないのだ。
そしてみんな壊れていくのであった。
早く人間になりたーい。





15:00:06 | mogmas | | TrackBacks

March 20, 2008

5日目のフルコース

  
オープンしたばかりだから、定休日など無視して営業しなくては・・・・、エー、頭ではわかっていても、身体がいうことを聞かない“反省期”なのであります。

それに頭のヤツも、映画に浸りたいという信号を際限なく発しているわけで、ここで劇場へ足を運ばなければ、タランティーノとロドリゲスのDVDを衝動買いしてしまうのは間違いないと思われた。

「明日、映画をハシゴするが、どうだ ? 」

とかあちゃんに問えば、二つ返事で答えた。

「あい、わちきもお供つかまつりますぅ。映画のあとは温泉に漬かりたとうございまするぅ」

フム、何の異論があろうか。
はなからそのつもりのフルコースの休日、〆は温泉のあとの生ビールと決めておるのじゃ。

問題はどの映画をハシゴするかだ。
最近のシネコンは、どういうわけだか連続して映画を観られない時間設定だから、おのずと作品が限られてしまう。
朝一番から出かけて、時間のロスなく続けて観られて、陽のあるうちにひとっ風呂浴びるためには、多少は妥協をせざるを得ない。

オヤジ的には「ノーカントリー」を観たかったが、テレビの「人殺し」ドラマは大好きなくせに、朝っぱらからシリアスな人殺しの話はだめなかあちゃんに配慮し、「ジャンパー」を最初に選んだ。
しかも、日本語吹き替え版だ。
それを最初に観ると、次は食事時間を挿んでちょうどいい「ライラの冒険」ということになる。
またしても日本語吹き替え版だが。

東武電車で西新井下車、「アリオ西新井」のTOHOシネマズへ。
先日も黒澤明の「どん底」を観たあと、目が冴えてしまったため勢いにまかせて「怪獣大戦争」を朝5時まで観てしまった。
根っからの東宝ファンだが、最近の映画はどうも感心せん。

注:「怪獣大戦争」ご出演の米俳優「ニック・アダムス」の声の吹き替えが「納屋吾郎=銭形警部」さんだったことに、迂闊ながら初めて気がついた。DVD買ってよかった。

ショッピングモールはまだ閉まっているため、迂回してシネコン直行のエレベーターに乗る。
前日にネットでピンポイントで座席を予約してあったので、待つこともなく「ジャンパー」を鑑賞。
見終わってすぐに窓口で、夫婦“反省期”割引で「ライラの冒険」のチケットを購入。
食事をしてから再び劇場内へ戻った。

2本続けて観たが、映画禁断症状が治まることはなかった。
なぜかは次回のブログで、「ジャンパー」と「ライラの冒険」を斬って捨ててみせよう。

とっととシネコンをあとにし、スポーツクラブに併設されている日帰り温泉施設へ。
出来たばかりだからきれいで、平日なのでガラガラで気持ちがいい。
露天風呂でノンビリしていると、周りの工事の音がやかましく、目隠しの隙間からヘルメットの作業員の姿が覗けてしまうのが興醒めだったが、寝湯でコロッと20分ぐらい寝てしまった。

およそ2時間近く風呂場にいたため、身体が火照って火照ってしょうがないので、着替えてお食事処に入り、内側から冷たい生ビールで体内冷却した。
3杯目のビールで目蓋が重くなってきて、このままでは家に帰り着くことが危ぶまれ、重い腰を上げて帰路についた。

小僧とばあさんが食事を終えたあと、テーブルで夫婦で差し向かい、コテッと寝てしまっていた。
もはや本日は何もできないと、早々に寝床に引き上げ、フルコースの休日を終わらせた。





12:51:35 | mogmas | | TrackBacks