October 31, 2005

計画的衝動買い

そのお店は以前、安い揚げ物屋さんだった。
50円くらいのコロッケやカツを売っていたのだが、しばらくして店を閉めてしまった。
その後しばらくして、安売りのお菓子屋さんが開店した。
だが、その店は前の店よりも早く閉めてしまった。
そして現在、安売りのビデオ&DVDの販売店になっていた。

とにかくメチャ安い。
1本50円から100円台を中心に、洋画、邦画、アニメ、ドキュメント、AVまで扱っている。
お店の人に聞いてみた。
「50円のビデオって相当画質悪いの?」
「そんなことないですよ。画質で値段付けているわけではありませんから。もし、ノイズなどがひどいようでしたら、返品やお取り替えもしますから」
ということなので、試しに買ってみた。

画像の表示
「ゲット・ショーティ」「ダブル・ジョパディー」「ニューヨーク1997」「未来は今」「ダークマン」「グッドモーニング・ベトナム」「ソルジャー」「ワイルドシングス」「俺たちは天使だ」「猿の惑星」の計10本。
これで1,010円はお買い得。
このラインナップでオヤジの嗜好がわかろうてぇもんだ。
別にこの際、画質なんて問わないのだ。

このお店はあと1ヶ月くらいは営業するそうです。
興味のある方は、旭町商店街を突き当たりのちょっと手前までGO!

17:05:00 | mogmas | | TrackBacks

ハリウッドったって、映画じゃない

ふだんの通り道にあって、気にもとめない看板などが、何かのきっかけで急に目を引くことがある。

そんな1つ。
画像の表示よく見るとすごいパクリ満載。
“ミニヨクツク”な3,900円ポッキリなサービス。
駅前遊学“CABA”ときたもんだ。
美人がいっぱいだそうだ。

実は少しその内容を知っている。
というのは、“ミニヨクツク”出勤前のお姉さんと同伴で、ごくたまにお好み焼きを食べに来てくれるおじいちゃんがいるからだ。
いつも別のお姉さんを連れ、ミッキーマウスの派手なトレーナーに野球帽という若々しい格好で、お店の内容を上機嫌でお話しになるのだ。
キャバクラとは違い、大人の社交場という感じですな。
さすがに老舗のグランドキャバレー「ハリウッド」だ。

ハリウッド=福富太郎さんと連想する人は、それなりにお年を召した方ですな。
中学生の頃に遠藤周作にはまり、たしか「快男児・怪男児」という小説だったと思うが、この福富太郎さんがモデルというような話を聞いたことがある。
なかなか痛快なお話でありました。
その“キャバレー太郎”こと福富太郎さんの著書、
「昭和キャバレ−秘史」(文春文庫plus )
文藝春秋 2004/03出版 \660(税込) は一度読んでみたい。

ライザ・ミネリの「CABARET」から最近の「CHICAGO」まで、キャバレーを舞台に繰り広げられる傑作ミュージカル映画に感動し、いずれはそういう大人の社交場デビューをしてみたいオヤジは、この歳になるまで、通過儀礼として様々な風俗店に足を踏み入れたことがあるのだが、キャバレーはまだ行ったことがないのだ。
いつかロマンスグレーの紳士になれたら、ちょいと足を運んでみるのもいいかもね。
ま、禿げチャビンのヘンなおじさんでもかまわないっか。

11:18:00 | mogmas | | TrackBacks