November 16, 2005

精力絶倫鰻男

毎週鰻を食べ続けて3回目。
精がつき過ぎて、頭から溢れんばかりのちょいムチオヤジ。

本日は、地元千住でいただきます。(Aさんの予想通りでございます)

画像の表示こちら!

都税事務所の裏手、飲み横からトポスへ抜ける道の中程を左折してすぐ、駅から歩いて4、5分。
あ・る・き、ですよ。ってことは、
画像の表示う巻き840円也
待つ間にビール、基本です。
しかし、ここでオヤジはニアミスを・・・。
大瓶と中瓶があったので、遠慮して中瓶にしたら「スーパードライ」だった。後から頼んでいる人を見たら、大瓶はキリンであった。残念。
ま、お天気の昼間のビールは銘柄に関係なく旨いのである。
郷に入れば郷に従うのが処世の法というもの。
何事も楽しんでこその休日なのだ。
「う巻き」は旨し也。
“鰻はトポス”というPOPに釣られて、根っからの安物買いのかあちゃんは時々買ってくる。そして細かくして、大葉と胡麻なんかと一緒にご飯に混ぜるのだが、今度買って来たら卵と混ぜてう巻きにしてみよう。案外いけるかも。

メインのご登場です。
画像の表示かあちゃんはうな丼の松1500円。ばあさんは例によって白焼の松2300円。

画像の表示オヤジは蒲焼き2000円。
ビールを頂いているので、ご飯はなしです。

さてお味のほどは・・・。
値段の違いとか、雰囲気とか、伝統をいっさい考慮しないで判断。
結論。
美味しいのは、美味しいが、一口食べて味の差は前2回と比べて歴然。
残念ながら、こちらの舌が肥えてきたのか、だんだんランクが下がってきたというほかない。
写真を見てもわかるように、コゲが強い。
タレの個性が今ひとつで、身は柔らかくて美味しいのに、パリッとしてしまった外側とのバランスが惜しい。
肝吸いは、超薄味の方にはいいでしょう。
3人とも同じ意見。
その中でもやはり白焼が一番旨いと感じた。

ただ、庶民の食べ物だった鰻がだんだん高級になってしまった今、気軽に入れて、焼く香ばしい匂いで期待させてくれるお店は大事にしなければ。
「尾花」も「伊豆栄」もまったく匂いでワクワクさせてくれないのだから。
せめて、ランチのリーズナブルな値段で期待に応えて下さい。

さあ、次回はどこへ行くのか。
ここぞ、という店をご存知の方はご一報を。

20:04:14 | mogmas | | TrackBacks