September 24, 2005

TUTAYAさんこめんなさい。そしてありがとう。

先日不遜にもTUTAYAさんへの文句を書いてしまった。

ごめんなさい。

世間知らずなオヤジでした。

鈴木清順監督にも失礼しました。

告白しますが、当時若造の私は、清順美学をまったく理解していませんてした。それは日活の社長と同じくらい、愚かなことでした。
タランティーノ監督にも無礼でありました。

あ、そして駅前留学のニューヨーカーにも謝らなければいけません。痛い目を見るのは私のほうです。

今夜TUTAYAさんへ行って、また借りてきました。
「殺しの烙印」主演 宍戸錠。
当時の日活社長を怒らせ、クビになる原因となった作品。
「東京流れ者」主演 渡哲也。
不死鳥の哲(渡)と流れ星の健次(二谷英明)という名キャラクターを生み出した、清順美学全開の作品。
「野獣の青春」主演 宍戸錠。
エースのジョーと大藪春彦原作という強力コンビに、あっと驚く清順世界が炸裂。タランティーノ監督もこれでは脱帽でしょう。

TUTAYAさんありがとう。たくさん清順映画を入れてくれて。
あとちょっと、お笑いものやテレビドラマ、韓流ものをちょいと控えて、まだまだ埋もれている日本映画を一本づつでもいいですから、置いてください。

年々記憶が薄れていくオヤジを救いたまえ。
不勉強を恥じ入るばかり・・・。


15:03:00 | mogmas | | TrackBacks

しびれて、しびれて、しびれちゃった夜

Cちゃんの旦那さんは、所謂一流企業のスチャラカ社員だ。
Cちゃん曰く「彼は社会的信用を得るためのツール」だそうな。
でも二人は、他人が見てばかばかしくなるほどのラブラブ夫婦なのである。
だから、一人でCちゃんが飲んでいても、旦那は必ず後で合流する。しかもその時はすでに、赤ら顔のダメダメちゃんになっている。
そのダメダメちゃん夫婦と、オヤジお気に入りの「しびれ」がある焼き肉屋へ行ってしまった。
お祭りの夜に行った時、大繁盛で入れなかったので、そのリベンジと、旨い物好きで好奇心おう盛なCちゃん夫婦の〆を飾るためである。
画像の表示これがお気に入り「しびれ」だ。
画像の表示焼いて、焼いて焼きまくる。営業終了後も悲しいかな焼いているオヤジ。
画像の表示豚足だって、レバさしだって、マッコリだって平らげちゃう。

深夜まで暴飲暴食の宴は続き、満足感と“またやっちゃった”というほんの小さな後悔と共に店を後にした我々は、べろべろのダメダメにも係わらず、最後の健康チェックを怠らない。

画像の表示
闇に浮かぶこのデジタル表示は、トラックがその重量を計るための台貫の表示だ。
そしてこの見るも無惨な数字は、焼肉で腹一杯になった我ら、男二人と女二人の合わせた体重なのである。
“お前のせいだ”という、ヒリヒリした視線を相手に送り、とりあえず真夜中の体重測定を終え、Cちゃん夫婦と分かれて家路につくのであった。

09:09:00 | mogmas | | TrackBacks