過去ログ倉庫

もう寝る。絶対寝てやる。寝てみせる。

ゲゲゲ、またもや朝の４時半だ。
寝るより、市場へ買い出しに行った方がいいかも。
もう競りも終わって一段落しているだろうし、段取りつけてから一寝入りした方がいいかも。
すっかりビールもどこかへいってしまったし、バッカスの神にも甲斐のないやつと見放されるかもしれない。
明日が（もう今日だ!!）つらいのは自業自得。
でも、起き抜けのシャワーの魅力にもあらがい難い。
すいません、こんな訳で、オヤジの目が晴れてて、多少ムスッとしていても、機嫌が悪い訳ではありません。
一汗かけば元気も出るさ。
明日も（今日だってばさ）生ビールがおいらを呼んでるぜ。
仕事に精出し、ブログに根使い、夜寝る間も惜しんで昼寝する。
明日は明日の（くどいけど、今日だっての）風が吹くとくらぁ。

あひるちゃん

21歳の彼女は、最初カップルで来てくれました。
カウンターで、きれいなブルーのマニキュアが印象的でした。
ひとしきり食べたり飲んだりして、ふと見ると、おしぼりで、こんな可愛らしいアヒルちゃんを作ってくれました。
どこで覚えたの、と聞くと、たまに行く飲屋のマスターから教わったそうな。
その時カウンターにいたお客様全員絶賛。
彼女は一躍その夜のヒロインになったのです。
それにしても、こんな可愛らしいカウンター細工をうら若き乙女に教えるマスターって、一体どんなオヤジなんだ。
いや、待て、オヤジとは限らない。イケメンのおにーさんかもしれない。
どっちみちそんな細かな芸当は、私には出来ない。力技でいけいけどんどんさ。
ちなみに、負けず嫌いの常連Cちゃんは、「ふふん」と鼻で笑い、生ビールを２、３杯飲みながら、これまた器用にアヒルちゃんを誕生させたのです。
しかし、よくみると、くちばしが皮肉に笑っているようで、意地の悪そうなアヒルちゃんに見えてしまいます。
ま、年齢と性格の違いってことで゛・・・。
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ジョニーの子守唄。

イギリスにもスコットランドにも行ったことはない。
だから、彼の地で生を受けた方がひょっこり来られて、まして知らなかったことを話せるというのは、商売冥利に尽きる。
片言の日本語を話せるジョニーさんは、スコットランドの生まれ。
アイラモルトの聖地に酒屋を営む実家があるそうな。いつも通訳をしてくれる可愛い彼女と一緒に来てくれる。
実は、彼が来店する数年前から、急にまた、モルトウイスキーが飲みたくなった。何を手に入れるかは考えてあった。
STRATHISLAの12年
お手頃の上に、うまいときている。
でも、ウイスキーを飲むときは、時間の余裕があって、落ち着いてじっくり飲めるシュチエーションが必須だ。だから実際封を切るまでに、入手してから少々時間がたった。ようやっと芳醇な時を過ごせる夜が来て、嘗めるようにじんわりとモルトを喉に落としてゆく。
翌朝、二日酔いもせずに目覚め爽やか。
そして、その夜、彼が来たのだ。
なんという運命。
バッカスの神の息吹を感じずにはいられない。
ジョニーさん曰く、ウイスキーはただ寝かせて歳を重ねればうまいというのではなく、それぞれに飲み頃があるという。彼の好みは12年物だそうな。
まったく同感。
最近の焼酎ブームの中で、シェリー樽やスコッチ樽に寝かせた長期熟成酒が静かにブームだけれど、程々にしようよ。焼酎は焼酎のよさがあるんだから・・・。
それにしても、樽の中で酒たちは何を夢見る?
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サーターアンダギー

常連さんのCちゃんに、とってもおいしいというサーターアンダギーを頂いた。

手作りのラベルといい、大きさ、食感といい、普段甘いものを食さないオヤジの好みを心得たチョイスは、さすがにベロベロ仲間の姉御だけのことはある。
まあ、たまにはこれで生ビールを飲むのもよかろう。

日本一?のコテ

北千住の駅から、マンションの脇を通るショートカットの道を来ると、真正面に巨大なコテの看板が見えます。
当初、このコテを地面にズンと立てて設置しようという案もあったのですが、威圧感がありすぎるということで却下されてしまいました。
しかし今思うに、やっときゃよかったな・・・。
このコテはひょっとすると、日本一でかいコテかもしれない。と、実は思っているのです。
もし、死ぬまでに一度は操縦してみたい「鉄人28号」が、このコテを使ってお好み焼を焼いたら、そりゃあもう、どえりゃあ（なんで名古屋弁?）大きさになるわな。
もちろん、半ズボンでリモコンを握りしめ、叫ぶ。
「焼けっ!鉄人!!」

「ガオーッ!!」
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