July 29, 2006

隅田川花火、絶好スポット


南千住へ向かう「汐入大橋」を渡って川沿いの土手には、すでに場所取りのシートが敷かれているが、まだ今だったら余裕でスペースを確保できる。

この場所だったらきっとよく花火が見えると思うんだけど、残念ながら今日は休みではない。

一昨日はじめて千住の花火を間近に見たことだし、隅田川の花火の方は音だけでがまんして、来年は見にこようかな。



12:30:51 | mogmas | | TrackBacks

July 25, 2006

本日お休みです

  
本日から定休日の水曜日を挟んで、木曜日までの3日間、モグランポは臨時休業とさせて頂きます。
かあちゃんが里帰りをするためと、その他もろもろであります。

九州地方を襲った激しい集中豪雨の影響で、熊本県・天草のかあちゃんの実家の裏山の一部も少々崩れたとか。
幸いたいしたことはなかったようで一安心ですが,飛行機が飛ぶのやら,着陸が出来るのやら,予断を許さないこの頃の天気,晴れ男のオヤジがお供じゃないことがいいのやら悪いのやら・・・。

オヤジは明日久々に新宿方面へ向かうことが急遽決まった。
小僧の障害者年金の受給手続きが更新になり,必要書類を医師に記入してもらい、役所へ提出しなければならないのだ。
今月中に提出しなければ年金が打ち切られてしまうというのに、かあちゃんも医院ものんびり構えていたおかげで遅くなってしまった。
まったく、どいつもこいつも間際にならなきゃ動かないんだから。
オヤジだっていろいろと予定を立てていたのに,たっぷり半日はそれにかかり切りになってしまうではないか。
訪ねる医院のある西武新宿線の鷺宮に、なんか旨いものを食わす店があったか、ちょいと冷やかすにいい店があったっけかと,古い記憶をたどってみるが,もはやちっとも思い出せない。
どうせ、酒を飲むにいい頃合いには帰らなくてはならないのだ。
家に帰ってくれば、すぐに夕飯の支度をしないと、腹減らしの小僧とばあさんがいてもたってもいられなくなってしまう。

またしても“おさんどん”で日が暮れてしまうのか・・・。



10:07:00 | mogmas | | TrackBacks

July 24, 2006

ウニくらべ、海老祭り

  
「手づかみカレーの会」から一週間、本日は「ウニくらべ、海老祭り」でございます。
例によって島の行商人「ヒトリモン」先生の無差別大量仕入れにより、今度は北の恵みがモグランポへ運び込まれた。
この恩恵にあずかるのは、先日引っ越しをして一人暮らしを始めた「バーバーくん」と、運良くその場にいた、これまた一人暮らしを始めたばかりの「クロダ」くんである。
発泡スチロールの箱から、産地から直送されたばかりの海の幸を取り出す。
まずは、北海道は奥尻産の「生・バフンウニ」と礼文島産の「生・ムラサキウニ」。
続いて、宮城県産の「ムラサキ海老」。
どれもかなりお高いオーラを発しております。

以前やはり「ヒトリモン」先生が持ってきた「落石産生ウニ」で、高級生ウニの美味さに目覚めてしまったかあちゃんは、この2箱の生ウニを目前に喜色満面だ。
だが、飢えた20代の若者に存分に食わせるのは10万年早いような気もするが,なんせそこは文字通り「太っ腹」な「ヒトリモン」先生、「さあ、食べて食べて」と大盤振る舞いだ。
さっそく、一同うれしさに震えるように、箸を付ける。
「バフンウニ」の方はとろける甘さで、何もつけずに美味しさを実感できる。
「ムラサキウニ」は食感がよく、ワサビと醤油をちょっとつけると美味さがよりいっそう引立つ。

う、ま、い ! 美味すぎる !!


まったくどうして,この北の海の幸と、琉球泡盛の相性のよさは抜群だ。
前回同様、彦麻呂風に表現しかけたが,美味いものは旨いというのが一番で、ヘンにテレビ的な言い回しなどウソくさいのでやめた。

恐れを知らぬ「バーバーくん」は、2種類のウニをスプーンに合わせ盛りにして一気食いして気勢を上げる。
外は雨が降り出したが,幸せな時間はさらに続く。

見事な紫色の殻をした「ムラサキ海老」は、まず半分を生のままワサビ醤油で食してみる。

こ、れ、も、、、、う、ま、い ! 美味すぎる !!


そしてあとの半分に串を打ち,網の上で塩焼きにする。
うーん、どちらも甲乙つけ難い味わいだ。
折角なので頭と尻尾もカリッと焼いて、残らず平らげた。

だが、恐れを知らぬ「刈り魔王」も苦手なものはあるわけで,彼は海老でアレルギーが出てしまう体質だといい、同郷の海でとれたこの海老を楽しめない不運に見舞われた。
「カッパエビセン」が大丈夫なら食えないわけがないと、オヤジたちのけしかけにほんの少し食べてはみたものの、やはりどうもだめらしい。
フ,フ、フ,不憫なヤツよのぅ。
食わぬのならこちらで頂きましょうと、彼の分もありがたく頂戴した。

ウニはあらかた食べてしまったが,箱の隅の方にへばりつく残骸と黄色の名残りももったいないと、そこへごはんを入れてまぜ、醤油ときざみ海苔をかければウニ丼の出来上がりだ。
飢えた獣のような若者二人は,もう今後二度とこの贅沢は味わえないかもしれないので、「残りカス箱ウニ丼」を涙を流さんばかりにかっ込むのでありました。
よしよし、愛いヤツらである。
若木に栄養を存分にやって、実が成ったらその恩恵にあずかろうという邪なオヤジの陰謀だともしらずに・・・。

たっぷり海の幸を堪能した「ウニくらべ、海老祭り」の閉会の儀式は、例によって「ヒトリモン」先生の強制連行だ。
いいショットをたくさん撮ったのに、ああ、容量オーバーで写真を載せられないのがヒジョーに残念である。






11:58:38 | mogmas | | TrackBacks

July 22, 2006

麺屋はっかいと正直びあほーる


久しぶりの合羽橋、けっこう仕入れるモノがあるので、荷物持ちの小僧と車で出かけた。
買い物を済ませると1時過ぎで、腹ペコ小僧がうるさいので、車を停め目についたラーメン屋さんへ入った。

「麺屋はっかい」は、今時のラーメン屋さんと同じように食券を買う方式。
メニューはラーメンとつけ麺の2種類で、それにトッピングを付けるようになっている。お昼時はライスがサービスだ。
なぜ「はっかい」かというと、店長が西遊記の「猪ハッカイ」に似ているからだそうな。納得。
ラーメンは鰹節のダシが濁って、ドロッとしたスープで、ただ腹を満たすだけという感じだった。
残念。

ひさご通りと言問通りの交差点の脇に素敵な店を発見した。
街路樹と町並みに埋もれるような佇まいは、昭和ロマンそのもので、夜になると営業するのかどうか興味津々だ。
店名は「正直びあほーる」
今度夜チェックしよう。



13:45:50 | mogmas | | TrackBacks

July 21, 2006

水も滴るいい男


土砂降りの雨の中、バイクで市場へ走った。
「晴れ男」は行楽のお供でしか効力を発揮できず、地元の雨にはまったく逆らえない。

9年ほど使い込んだ合羽もいよいよダメになったようで、胸元から水が侵入し、外も内もあっという間にビショビショになってしまった。

ヘルメットからもボタボタしずくをたらして「卵屋」さんに入ると、帳場のおばちゃんから「水も滴るいい男だね」と言われた。
続いて立ち寄った店のオヤジからも「おっ、水も滴るいい男!」と声をかけられた。

いやいや、もはやズボンもズブ濡れで、「いい男は、つらいよ」また旅に出るかぁ。
さくら、じゃああばよ!



13:32:08 | mogmas | | TrackBacks