January 15, 2006

やるぜ! マックス

東京MXTVで放映されていた初代「ウルトラマン」は、途中のCMもなく、当時のままで、録画するにはまことに都合が良かったのだが、ついに第39話「さらばウルトラマン」を向かえ、終了してしまった。
当時のよい子の少年少女は、あの無敵のウルトラマンさえ死ぬのかと、衝撃を受けたのだが、「ゾフィ」が命を2つもってきたという設定で、思わず「おいっ!」と突っ込みを入れたくなったものである。
しかし、ものごとにはいつか必ず終わりがあると教えられたことも事実なのだ。

替わりに元気なのが、TBS土曜朝7時半からの「ウルトラマンマックス」だ。
「ウルトラセブン」タイプの風貌なのに、「ゴモラ」は出るは「レッドキング」や「ゼットン」も登場し、「エレキング」などは2度も出て、「モロボシダン」から「イデ隊員」、「金城哲夫」まで引っ張り出し、「石橋連司」がマックスに変身するなんていうお遊びまであり、ついに今週は「アンバランス」=「ウルトラQ」まで復活させ、不朽の名作「バラゴン」=「パゴラ」=「ネロンガ」のオマージュ「ゲロンガ」を暴れさせ、懐かしの「万城目淳」=佐原健二、「戸川一平」=西條康彦、レギュラーの「ヨシナガ教授」役「江戸川由利子」こと桜井浩子を一堂に会する、かつての少年少女が涙するようなサービスまでやってのけるのである。
これには演出人もノリノリで、カレー・スプーン変身「実相寺昭雄」、平成「ガメラ」の「金子修介」、「妖怪大戦争」の「三池崇」もルンルンの参加。
ナイトシーンやお色気サービスカットの多いのも、お父さん世代を意識してのこと。
もう朝の子供番組を越えてます。

こうなればオヤジの興味は、まだ登場していない「石井伊吉=毒蝮三太夫」やアンヌ隊員=「菱見百合子」、元祖ウルトラマンアクター&アマギ隊員=古谷敏がいつお目見えするのかどうかということだ。
だがもっとマニアックに、成長した「ホシノ少年」がアッという形で登場するのかもしれない。

この情報過多の時代に、一切余分な前知識を吸収せず、お茶の間の昭和の少年になって、毎週楽しみにしている「ウルトラマンマックス」なのである。
しかし、番組終了後しばらくして、ダッシュの「ミズキ隊員」は、どっかのグラビアで絶対脱ぐのだ。
これは特撮もののヒロインの定説なのである。
よい子の少年少女よ、泣くな。
正義のお姉さんは怪獣と戦うのも使命だが、お兄さんやおじさんを悩殺するのも使命なのだ。
行け、行け、ウルトラ悶々!!

16:25:00 | mogmas | | TrackBacks

ラストチャンス?!

新聞の折り込みに入っていたチラシ。
思わず笑ってしまった。

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人生最後のラストチャンスかもしれない。
ご見学の際は、必ずこのチラシをおもち下さい、とのこと。墓石工事割引券の特典が受けられるそうだ。

霊園管理料を毎年納める、我が家の墓守オヤジは思う“死ぬ準備も大変だ”と。

11:30:00 | mogmas | | TrackBacks