January 17, 2006

骨折り損のくたびれ儲け

笑ってしまった新聞記事より。

「胃から腸から・・・大麻続々40袋」
昨年12月15日、オランダから福岡空港に帰国した無職の24歳の男が、大麻取締法違反(密輸)の疑いで逮捕された。
税関の職員が男の下着に大麻が巻き付けられているのを発見。
さらに挙動不審だったらしく、病院でレントゲン撮影をした結果、胃や腸内に隠された大麻が次々と見つかったという。
調べによると、約140グラム分の大麻樹脂はラップ63個に小分けし、32個を飲み込み、残りをパンツに巻いてタオルで覆い、約100グラム分の乾燥大麻については、8個のコンドームに入れて肛門から詰め込んでいたのだそうだ。

すごい、なんというオバカ。
画像の表示容疑者の体内から見つかった大麻

オランダでは大麻は合法ということで、自分で吸うために密輸したと話しているらしい。
しかし何時間飛行機に揺られて帰ってきたのか知らないが、気持ち悪くならなかったのかねぇ。
それより、これを体内から取り出して、証拠写真として並べるには、税関の人もおまわりさんもずいぶん臭い仕事をしなけりゃならなかったろうに。
ご苦労さんです。
きっとバンバン下剤を飲ませて、「出せ、出さんかい、ボケ」とか、「オラ、オラ、もっと太い浣腸かますぞ」とか言われて、24歳の男は泣きながら衆人監視のもと力んじゃったんだろうな。
それでもって、ひり出されたモノはすぐにつまみ洗い、鼻をつまみながら鑑定し、重さを量り、写真を撮られたんだろうな。
お互い割りにあわない仕事だと、いやんなっちゃったろうな。
240グラムの大麻の末端価格は約150万円だって、悲しいね。

たぶん24歳男は「もう絶対パンツははきません。コンドームは使いません」と言ったかもしれない。
中村玉緒も「ウブ、フフフフ〜、男ってバカでっしゃろ〜」
と言ったとか、言わないとか・・・。




14:19:00 | mogmas | | TrackBacks