October 02, 2006

モヤモヤ解消!!!


オヤジは今夜、ソーシャル・ネットワーキングサイト mixiのすばらしさを実感した。

上場した株で一儲けしたのではない。
それは、「つま恋」の熱に浮かされた状況で「よしだたくろう」コミュニティに長年の疑問を呈したところ、たちまちにして的確な回答を頂けたことに感動したからである。

しばらく前に、アルツの住人「ヒトリモン」先生に、中学生の時に授業で見たある映画に「たくろう」が出演して「今日までそして明日から」を歌っていたということを話したら、そんな映画は知らないし、劇場に行ったことも記憶していないといわれた。
この歳になるまで、オヤジのまわりの誰もその映画のことを憶えている人はいないし、知る手だてもなく、最悪なのは一時期オヤジ自身が「たくろう」から離れていたことで、とうとうこんなに長期間疑問を引きずってしまったのだった。

しかし、今夜ついに昔年の疑問が氷解した。
とても親切な方がいろいろと調べてくださり、その映画のタイトルも、「たくろう」が出演していたかも、すべてわかった。
オヤジの記憶も満更ではなかったということが証明されたのだ。

映画のタイトルは「百万人の大合唱」(1972)。
なんと、監督は須川栄三 !
須川監督といえば、ある人に言わせると天才、奇才との評価も高く、若かりし頃オヤジが見たのは東宝の「野獣死すべし」(仲代達矢主演)や、「飛ぶ夢をしばらく見ない」、松本清張原作の「けものみち」、ATGで撮った緑摩子主演「日本人のへそ」などなど。
その監督の「百万人の大合唱」は、主演、若林豪と 酒井和歌子様。
音楽は、“大きいことはいいことだ〜”のほんとうに顔のデカイ山本直純。
フォークのプリンス、どこかのボンボンみたいな「たくろう」ちゃんは、確かに「今日までそして明日から」を歌っています。
妙にそこだけが鮮明に憶えているけれど、映画は実話を元にしたもので、学校で見に行くくらいだから良品だったのだろう。

ああ、すっきりしたぁ。
mixiに誘ってくれた「トックリ」さんに感謝。
いろいろ教えてくださった「ちふゆ」さんに感謝。
これからもうすこしマメにmixi内を巡回しましょうかね。

でもしばらくはiMovieで「つま恋」の編集に終われてしまうだろうな。
どんどん深みにはまってゆく、眠る時間が削られてゆく・・・。


13:46:00 | mogmas | | TrackBacks

帝王ナイト


還暦だからといって、村の外れの船頭さんみたいな“おぢいさん”は今どきあまりいないということを、先日「たくろう」が証明して見せてくれたが、パワフルな同世代はみちのくの地にもおられ、時々仕事や息子、いや、おとうと「バーバーくん」がアルカイダになっていないかどうかをチェックしに上京するのだ。

帝王来店!を察したということはないのだろうが、なぜかその日のお客様は9時を合図に、汐が引くように帰られて、やがて先発でやって来た息子、いや、おとうと「バーバーくん」とベロベロ連チャンだが一升瓶を担いで来た「ヒトリモン」だけになった。

店も閉店という時刻になってお出ましになった帝王は、何軒かハシゴしたあとにも係わらず一瞬で店内を帝王カラーに変え、パワー全開で一同を翻弄するのだった。

歌を歌えない店に用はないと、次なる店を探させるも、ここは国分町ではなく、スナックに馴染みのないオヤジは帝王を満足させることが出来ない。
仕方なくカラオケボックスに場を決め、先行してもらう。

いいかげんいい時間まで歌い、最後は帝王流ムード歌謡「ヘッドライト・テールライト」で締めた。

すっかりゴチになってしまったが、あと10年たってオヤジや「ヒトリモン」にあのパワーがあるだろうかと考えさせられた。
オヤジなどと言っているが、まだまだ青いと実感させられる。
素敵な還暦は、まさに帝王の名にふさわしいパワフルオヤジであった。



02:20:47 | mogmas | | TrackBacks