October 05, 2006

つま恋の訂正

  
「ヨウコリン」のご両親はオヤジたちと同年輩で、しかもBSハイビジョンを録画できる環境にあり、「つま恋」に行きたかったという。
そんなことがあとからわかって、とりあえず生放送を録画したものを見たかったオヤジとかあちゃんは、3倍速でVHSの録画でも構わないから貸してくださいとお願いし、途中大相撲で中断するものの、テープ2本に納められた「ヨウコリン」のお母さんの手書きタイトルラベルの「つま恋」ビデオを借りた。

8時間にも及ぶコンサートのビデオを見るにはそれなりの時間的余裕がなければ無理なので、平日仕事後の深夜チビチビと見ていたのだが、定休日の今夜一気に見て、ところどころでオヤジは泣いてしまった。

しかし興奮のあまり携帯でアップしたブログには、間違いがあったので訂正しなくてはならない。
たくろうが「ファイト!」を歌っている時に中島みゆきが登場したように書いたが、実はそうでなく、「永遠の嘘をついてくれ」の途中で登場して、その1曲でにこやかに退場したのだった。
たぶん「ファイト!」は大相撲中継の時、ムッシュ・かまやつのあとで歌ったのだろう。
その真実があきらかになるのは、29日のBS-2の総集編を待つよりない。

その時には、オヤジは名実共に真の「シジュウクサイ」になっている。
あらためてビデオを見て、あの曲の途中でビールを買いに行っていたり、「ヒトリモン」はシッコに行ってたり、暗くなってから鳥目のオヤジは自分の場所にたどり着けなくて途方に暮れていたり、という思い出が甦ってきた。
それでもあっという間の8時間には変わりはないし、全然その時は疲れてもいなかったし、たくろうが「朝までやるぞ」と言えば、そのまま朝日に腕を振上げただろう。

でも、まあ、ほどほどがいいのよね。
最後に全員揃って「また今度」などと言わなかったのがなんとなく不満足だったが、それはそれでいいのだろう。
なんでも突詰めてはいけません。
もう僕たちにはあんまり時間がないのですから。
「青春の詩]のアンサーソングみたいだけど、それが現実だから・・・。

燃えつきはしないけれど諦めてもいない。
会場で寝ていたり、ちっとも盛上がらずにサッサと帰って行った人たちは、何をしたかったのだろう ?
そんなことを考えながら、もう夜が明けそうです。

09:41:00 | mogmas | | TrackBacks