March 20, 2006

ちくしょう、島で飲んでやがった

人が心配するようなメールを送ってきた「ヒトリモン」、電話したらケロッと言いやがった。
「いま、宮古だよ。あったりまえじゃん」

さらに「バーバー」くんのところへも、泡盛の写真を添付したメールを送ってきて、いい調子で飲んでいるらしい。

ちくしょう、心配して損した。
みやげは泡盛を五升ほどでいいや。
髪の長い熱帯魚によろしくな!!

14:30:10 | mogmas | | TrackBacks

日本混浴学会・番外編

親切な鹿児島のタクシーの運転手さんによると、桜島の噴火はしばらく落ち着いており、最近ではパターンがわかってきて、前ほどの被害は被らなくなってきたそうだ。
以前は爆発の衝撃波でビルの窓ガラスが割れ飛び散り、積雪のような火山灰で車は走れず、濃霧のように視界も塞がれたのだそうだ。
そんな自然環境の中で生活しているのだから、薩摩人は逞しく忍耐強いのかもしれない。

画像の表示ゴミ集積所には火山灰専用があった。

しかし、明治の英傑たちの銅像を前に、鹿児島中央駅に観覧車をおっ立てる感覚はよくわからんものがある。

画像の表示他に風光明媚な場所がいくらでもあるだろうに・・・。

3月7日の鹿児島は爽やかなピーカンで、日向では半袖でもいいくらいの陽気だ。
朝から西郷さんや小松帯刀の銅像を見、鶴丸城跡を見て回り、市電に乗り水族館前で下車、桜島行きのフェリー乗り場へ向かった。
桜島までは片道150円、JRの最低運賃よりも安い。
しかもシティービューの1日乗車券があると更に割引で、120円で桜島まで渡れるのだ。
24時間休みなく運行するフェリーは、観光客のためというより、通勤通学の足として、生活のための乗り物だ。

画像の表示絶景かな、絶景かな、気分爽快だ。

桜島へ渡る目的はただ1つ、古里温泉郷の中の「龍神露天風呂」に浸かることだ。
フェリーターミナルからバスで、溶岩道路を行くこと20分ほど、「ふるさと観光ホテル」で下車、日帰り入浴を申し込む。
受付で可愛く標準語で説明してくれるオネエさんから、専用の浴衣を借り、斜面を下るエレベーターに乗って海岸近くの脱衣場へ。
画像の表示塩っぽい温泉は飲湯できる。

龍神様の風呂なので、入浴前に神様に失礼のないように身体を洗い、「南無観音大菩薩」と背中に書かれた浴衣を着て入浴しなければならない。
画像の表示当然中身はスッポンポン。

画像の表示画像の表示

樹齢200年といわれる「アコウ」の奇木が、錦江湾の眼前に控える露天風呂にあり、そこに龍神が宿るのだそうだ。
泉質はナトリウム塩化物泉、無色透明のちょうどいい湯加減。
雄大な錦江湾と神秘的な龍神の木を前に、粗相があってはならぬが、浴衣を着ているとはいえ、ここは混浴。
キャピキャピの娘共がオヤジたちの回りに入浴している。
濡れた浴衣は乳首が透けて見えるのを小僧で確認。
粗相があってはなりませぬ。
油断してはなりませぬ。
龍神様の怒りをかってはなりませぬ。
裾の乱れに気をつけなければなりませぬ。
蟒蛇オヤジは神妙に湯浴みをするのでありました。

岩場伝いにすぐ海へ入れるが、ここは夏でも遊泳禁止だろう。
しかし、せっかくなので足だけ海に浸してみた。
穏やかな暖かい日でも、さすがに海の水は冷たい。
湯に浸かり、日光浴をして、いつまでもいたいほどいい気分だが、夕方までには市内へ戻る予定なので、ほどほどにして露天風呂をあとにした。
日本混浴学会、本年度最初の露天風呂でありました。

13:17:00 | mogmas | | TrackBacks