May 06, 2006

オヤジ、やられる!

家族で久しぶりに来店した「マーちゃん」は、今年から中学生。
リトルリーグで野球をやっているけれど、背が低いのがちょっと悩みだ。
しかし、久しぶりに見ると背は伸びたようだ。
そのことを言ってもたいして反応はなかったのに、実はうれしかったらしい。
店にいる時はあまり喋らず、思春期の男の子っぽいはにかみかと思ったら、ちくしょう、最近のチュー坊はやりやがる。
ひそかに写真を撮っていたずらしてやがった・・・。

画像の表示完全にやられちまった。

ガキが持つ携帯でもこんな写真の加工が出来るとは知らなんだ。
なかなかあなどれない・・・。

しかし、オヤジは女装するとお似合いのオカマ顔かもしれない。
オカマお好みにしてしまおうかしら、フフンだ。

覚えておれ「マーちゃん」め。
そのうちフォトショップの威力を見せてやる。

13:29:00 | mogmas | | TrackBacks

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TUTAYAさんの旧作コーナーをあてもなく眺めていたら、「私を借りて・・・」という声がオヤジのオコノミミに聞こえてきた。
声の主を目で探すと、そのジャケット写真が飛び込んできた。
タイトルは「0:34 レイジ 34 フン」。
ヘンなタイトルだ。
手に取ってみると、最近借りた他のDVDかビデオに予告編でその作品が収録されていたのを思い出した。
B級映画ナイトが続いているので、これも流れの1つと借りてみた。

イギリスとドイツが製作したスプラッタ・ホラー、らしい。
公開は2005年の7月。あまりパッとしなかったようだ。
主演は「ラン・ローラ・ラン」のフランカ・ポテンテ。今回も走る、走る、しかも裸足で。 

画像の表示


『ロンドンで働くケイトは、パーティーで飲み、地下鉄のチャリング・クロス駅へとやって来る。
深夜0時34分の最終電車を待つ間ベンチに腰掛け、ついうたた寝をしてしまい、気が付いた時には、終電はすでに出た後だった。
地下鉄構内に人影はなく、出口は外からシャッターが下ろされており、呼べども誰も応答しない。
閉じ込められたケイトは出口を求めてさまよう。
するとその時、もう来ないはずの電車が到着する。
ケイトは疑問を抱きながら、その電車に乗り込むのだが…。』

最近見た中ではなかなかエグイ方です。
詰めの甘さや、この手の映画につきもののパターンなお約束ごともありますが、日の光は一切なく、「ガイ・フォークス」が暗躍していそうな地下鉄の暗闇の世界は、都市伝説が作られる舞台としては格好の状況設定かもしれない。
暗黒のトンネルに響き渡る「キャーッ」という悲鳴は、はたして何者か?
ケイトは始発電車が動くまで生きていられるのか?

汚い下水道や、地下のあちこちで蠢くネズミたちの毛並みがいいのが気になったが、きっとこの“ネズミーランド”の連中は、人肉を喰らって栄養豊富なのだろろう。
ともあれ、この手の映画のために本物の地下鉄や施設を撮影に使わせてくれるロンドン交通局は太っ腹だ。

トンネル好き、地下好きの人にはおすすめです。
そしてさらに、新潮文庫から出ている「帝都東京・隠された地下網の秘密」秋庭 俊 著を読めば、興味と恐怖は倍増するでありましょう。

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