September 18, 2006

もういくつ寝ると・・・

  
台風の動きが気になる。
今週末の予報はすっきりしないようだ。
長時間の野外コンサートに雨は大敵だ。
しかしこんなときこそ“晴れ男”の真価が試されるのだ。

9月23日(土)、24日(日)臨時休業を頂き、31年前に見ることができなかった「吉田拓郎&かぐや姫 Concert inつま恋」に行く。
だがこの土壇場で、メンバーの1人「悪魔のあっくん」がよんどころない事情で行けなくなった。
今さらチケットの払い戻しなどできないし、せっかくのイベントを流してしまうのは惜しい。
途方にくれているところへ、救世主「こじこじ師匠」が現れた。
彼はオヤジよりやや年下だが「かぐや姫」ファンで、渡りに船とこの話に乗ってくれた。
かくしてメンバー4人が揃い、いざ出撃の準備を着々と進めている。

林檎娘がなくても、新しい窓子ソフトで作るオリジナルTシャツを着て目立とうという魂胆に、目を真っ赤にして取り組んでいるところ。
拓郎とかぐや姫のそれぞれの歌詞の一部を手書き風にプリントして、4人揃って着ると繋がった歌詞になるという趣向だ。
いろいろ迷ったが、歌詞の区切りがよくてそのフレーズだけでピンとくるもの、という基準で選んだ歌詞は、拓郎の方は1982年、武田鉄矢主演の映画「刑事物語」の主題歌「唇を噛み締めて」の一節。

「ええかげんな奴じゃけ ほっといてくれんさい
  アンタと一緒に 泣きとうはありません
   どこへ行くんネ 何かエエ事あったんネ
    住む気になったら 手紙でも出しんさいや」

広島弁で歌う拓郎節の当時のシングルレコードは、A面のみで片面はつるんとした溝なしの変わった作りだった。
ああ、カラオケで歌いたくなっちまう。

一方かぐや姫は、「マキシーのために」の3コーラス目の歌詞。

「マキシー 俺は明日旅に出るぜ
    マキシー お前のせいじゃないのさ
      マキシー お前程遠くには行けないが
        マキシー 一人旅には変わらないさ」

第一期かぐや姫の時代に、“ピラニア”とあだ名された実在の学生運動の女闘士をモチーフに喜多条忠が書いた「ピラニアのために」をリメイクした名曲。

この歌詞をTシャツの表と裏にプリントして、会場をブイブイ言わして歩くのだ。
しかしここで問題なのは、オヤジにデザインセンスが無いということだ。
ええいっ!31年前のガキに戻って勢いだけで仕上げちまえ。

ああ待ち遠しい。
もう5日寝ると「つま恋」だぁ。

15:50:42 | mogmas | | TrackBacks