May 30, 2007

朝っぱらから有楽町を走る


今週は映画週間と決めているのだ。
だから、前の晩どんなに飲んでいても、遅くに寝たとしても、朝一の回に間に合うように起きて劇場へ向かうのだ。

本日は久々の銀座。
有楽町で降りて、スバル座を目指す。
が、上映作品が違うゾ!

あれっ!?

スのつく映画館は他にもあったハズだが…。
最近亀有ばかり行っているので、ヤキが回ってしまったか。

スのつく劇場、スのつく劇場はと…、あ、スカラ座だ!
急げ!時間がない。
こんなとき「3つのしもべ」がいてくれたら…、あ、それは「バビル」か。

んなわけで、有楽町から日比谷へ小走りだ。
カッチョわりぃー!



16:32:05 | mogmas | | TrackBacks

May 29, 2007

ふとっちょと共に、さらに踊る


そのまんま知事の影響力は、なんと深夜の居酒屋にまで及んでいた。

なぜそれがわかったかと言うと、あの「横浜のふとっちょくん」がやって来たおかげだ。

昨夜は仕事が終わったら、とっとと帰ってさっさと寝てしまおうとかたく決めていた。
なぜならその前の晩、「バーバーくん」お持たせの樽酒一升と、「ヒトリモン」先生お持たせの43度の泡盛をたらふく呑んでしまい、記憶をなくし、さすがに今夜は控えようと思ったからだ。

その意志を「横浜のふとっちょくん」に伝えると、彼は叱られた犬のように、想像上の尻尾を股の間にはさんで、オヤジを恨めしげに見るのである。
ここで泣かれて拗ねられても困るので、食事を兼ねて「華の舞」で飲むことにしたのだった。

普段はチェーン店の居酒屋には行かないのだが、「横浜のふとっちょくん」はチェーン店が大好きで、お似合いで、始発が動くような時間まで飲める上、安上がりだから、彼がどうしたいのかわからない時の定番になっていた。

酒はたいして飲んでいないのに、テンションだけは上がっている若いグループの隣の席につかされ、騒々しさに閉口しながらも「九州うまかもんフェア」のメニューからオーダーをした。
昼間イトーヨーカ堂で見た、宮崎県産のゴーヤーを使った「九州サラダ」や、しっかり凍っている馬刺など、またまたそのまんま知事の見えざる影に、「ふとっちょくん」共々踊らされてしまった。

しばらくして、運ばれてきた料理にかあちゃんが文句を言い出した。
「鶏の南蛮漬け」を頼んだのだが、目の前にあるのは南蛮漬けではない、と、かあちゃんは主張するのである。
確かに、皿に盛られているのはオヤジでも知っている南蛮漬けとは違っているように見える。
揚げた鶏は甘酢に漬かっているのではなく、明らかに出来合いのタルタルソースがかけられているのだ。
九州人のメンツにかけて、断じてこれは南蛮漬けではない、と、かあちゃんは納得しない。
ひょっとして注文を間違えたかもしれないと、メニューの写真を見たが、そこにもタルタルソースがかけられていた。
「ハイソな東京人は、これを南蛮漬けと言うんだよ」
と、オヤジは「華の舞」の調理担当者をかばう。
かあちゃん、きっとして
「なんば言うとっと!」
「田舎もんにはわからねぇんだよ」
と、あくまで「華の舞」メニュー担当者をかばうオヤジ。
「いいじゃないですか、どっちでも。おいしくいただきましょうよ」
と、平和主義者で日和見な「横浜ふとっちょ」。

「せからしかっ!」
「ド田舎もん!」「ばってん!」
「店長呼べっ!」「ヒィ〜、僕がワルかったですぅ〜」
ガラ、ガラ、ガッシャーン !!!





うっそ、ピョーン。

私たちは大人ですから、そんなことにはなりません。
南蛮漬けと名付けられた“何か”もきれいに平らげ、始発を待つようなこともなく、穏やかに店をあとにしたのである。


しかし言っときますが、モグランポでは、お泊まり付きのお悩み相談サービスはめったに実施しておりませんので、横浜方面からお越しの方には、くれぐれも申し添えます。

教訓。
そのまんま知事には、踊らされるな!!



15:40:16 | mogmas | | TrackBacks

May 28, 2007

そのまんま踊らされる


綾瀬のイトーヨーカ堂に「そのまんま知事」が来たらしい。
で、宮崎県フェアをやっていた。
九州うまかもんフェアもやっていた。
かあちゃんは、懐かしさのあまり「愛のスコール」を買ってしまい、オヤジは珍しさのあまり「はちみつ日向夏ドリンク」(知事の似顔絵イラスト入り)を買い、そのまんま知事の目論みどおりそのまんま踊らされてしまった。

しかし考えてみると、モグランポでもいくらか宮崎産のものを使っているのだ。
芋焼酎の「黒霧島」は鹿児島県のイメージだが、じつは宮崎県だし、最近好評のモツ煮込みのモツも宮崎産の豚だ。
宮崎県には縁もゆかりもないけれど、いくらかは貢献しているのではないかいな。




20:13:35 | mogmas | | TrackBacks

May 24, 2007

堂ヶ島の若大将


堂ヶ島のバス停の一角には、「加山雄三ミュージアム」がある。
エレキの音色も軽やかに、若大将の歌声が駿河湾に響き渡っている。

30代はじめとおぼしきOL風3人組が、バスを降りてその歌声を聞きつけ、言った。
「なんで、ここで加山雄三?」
「まだ生きてるよね?」
「死んでないよ。でも死んでないのにミュージアムなんて、なに様」
「ぜったい入らない」
「だよねー!」

前略、加山雄三様。
あなたがもはや若大将でないことは、現実的には認めざるを得ませんが、ワタシにとっては、部屋箒をエレキギターに見立て“テケテケテケ〜”と真似をした幼少の頃から今日まで、あなたは永遠の若大将なわけで、つい先日もカラオケで、あなたのナンバーを歌いまくったわけで、そんなわけで、心無いことを言いやがった彼女たちを、“バキューン、バキューン”と見えない銃で撃ちまくってしまいました。
せめてもの慰めに、ショップであなたのTシャツを買わせて頂きました。
今後ともいっそうのご活躍を、陰ながらお祈りしております。

嗚呼、堂ヶ島に陽が上る。



13:34:25 | mogmas | | TrackBacks

本日は臨時休業です


ごめんなさい。
本日もお休み頂いております。

昨日に引き続き堂ヶ島にいます。
ストレスからか、髪の生え際から首筋にかけて肌が荒れ、白粉が吹いたようになっていたのが、温泉効果でかなり滑らかになりました。

嗚呼、命の洗濯。
天気もいいし、食べ物は美味いし、景色もいいし、ついもう一泊…なんて考えてしまいます。





11:41:18 | mogmas | | TrackBacks