October 13, 2007

ああ、懐かしの秘蔵TV・ラジオ脚本展


「日本脚本アーカイブズ準備室」というのが、足立区千住の「学びぴあ21」内にあるんだそうな。

この組織は、過去80年の間に散逸、消失の危機にさらされている「記憶と記録の宝庫」であるTV・ラジオの脚本、台本を収集・保管・管理し、様々に役立てようとがんばっているんだそうな。

まあ欧米では当たり前なことを、遅まきながらやりましょうねってことですな。
で、映画館が一館もない、映画には冷たい足立区がなんだか協力しているみたいですが、はてさて、世界のクロサワの遺産も、キタノ監督も出て行ってしまった足立区がどこまでやれるんでしょうね。
最近コメンテーターの方が忙しげな「市川森一」センセイのお手並み拝見ってところかな。

それはそうと、「ああ、懐かしの秘蔵TV・ラジオ脚本展」というのを、丸井の10階でやっていたので見てきた。
オヤジ世代にはほんとに懐かしい「アトム」や「あしたのジョー」の絵コンテやセル画から、「アンパンマン」、「ガンダム」「ボトムズ」の台本、「ウルトラセブン」幻の12話の決定稿、「太陽に吠えろ!」、NHK大河ドラマ、バラエティーなどの脚本・台本が数多く展示されていて、なかなか興味深かった。

1回目は14日までだが、2回目が22日〜28日に「学びぴあ」でやるようで、高橋良輔さんなどの講演会もあるらしく、時間があったらまた行ってみようかね。




12:24:09 | mogmas | | TrackBacks