December 11, 2007

天草エアライン

  

天草から博多までは、行きに来た道を戻り、バスと電車を乗り継いで5時間ぐらいかかるとが、うまいことに天草には空港があってさ、それで行けば博多までは35分ほどで着いてしまうけん。
料金は倍以上かかってしまうばってん、貴重な時間にはかえられんばい。

山のてっぺんを切り開いて造られた小さな飛行場には、DHC−8が止まっとったとよ。
DHCといっても「大学翻訳センター」のことでも、化粧品のことでもなかよ。
小さなプロペラ機ですたい。

画像の表示

よかよか、タラップまで歩いて飛行機に乗り込むなんて。
どっかの大統領かマッカーサーみたいに、タラップ前で写メを撮りまくる東京の田舎もんの家族3人。
昔仕事で、大阪から沖縄へ出張した時以来のプロペラ機ばい。

こじんまりした、観光バスより座席が少ない機内の、一番奥に座ったと。
バスガイドさんみたいなスッチーがこれまたよかたい。
ぴょょょ〜んと身軽に飛び立ってさ、寝る間もなく博多へ到着たい。
こりゃぁ便利ばい。
はじめて乗ったとばって、こげんよかとは思わんかった、今後もこれを利用すっと。

はかた〜〜〜っっっ !
攻めっと〜〜〜 !!!


21:59:20 | mogmas | | TrackBacks

温泉と海老三昧!


飛んでいった記憶と理性が、天草の天然温泉にゆったり浸かったら戻ってきた。

有明海が一望できる露天風呂は山の斜面にあり、完璧に紅葉したモミジが時おりハラリと湯船に落ちて、この風情に気持ちと身体がゆるゆる溶けていくようだ。

前夜は刺身を少しつまんだ程度だったので、すきっ腹がグ〜、グ〜鳴る。
体重計に乗ったら、2キロも減っていた。
ワーイ、天草ベロベロダイエット、バンザーイ!


餓えたオヤジと小僧を気遣ってくれたのか、かあちゃんの兄貴が“海老”をセッティングしてくれた。

画像の表示天草の名物のひとつは「車海老」だ。

海とループ橋が見える海老料理の店で海老会席としゃれこみ、刺身、天ぷら、茹で、茶碗蒸し、などなど、新鮮な車海老三昧に生ビールがこれまた旨い。

すっかり堪能して家に戻ったら、まだ7時。
コタツに入ってお茶(もちろんオヤジだけビール!)を飲んでいたら、みんなが眠くなってきた。
それなら逆らわすに寝ようということになり、柱時計が9時の鐘を打つのを合図に、寝床へ引き上げた。


明日はじいちゃんばあちゃんに涙、な〜みだの別れを告げて、天草から博多へ移動する。




21:36:27 | mogmas | | TrackBacks