February 02, 2007

日本酒メニュー追加しました

  
冷やとお燗で美味しい日本酒を、メニューに追加しました。

まず1本目は、吟醸酒で知名度の高い「出羽桜」から、低温熟成という技術で3年間寝かした本醸造古酒「枯山水」。
滑らかで熟れた味わいの中にどこか枯れた旨味も感じさせる、古酒の入門酒として冷やでやるのもよし、また、燗をつけるとさらに美味しくなるお酒です。
モグランポでは一昨年から置くようにしていますが、販売は秋から春までの限定です。
一合550円也。

枯山水
枯山水 posted by (C)084-jan

続いて2本目。
メニューの中に写真と説明は載せていませんが、定期的に銘柄を変える「今月の1本 ! 」として扱っているのは、創業享保2年(1717年)という老舗中の老舗で、九州の酒類鑑評会でもNo.1に輝いた実績を持つ、福岡県八女市の酒「繁桝クラシック」。
オヤジはまずこの一升瓶の古のラベルにグッときちゃいました。
ほとんどラベル買いではありましたが、冷やで飲めば、今流行りのフルーティな吟醸酒とは趣きの違う、どことなく昔懐かしい落ちついた味わいに、思わず“旨い”と声に出してしまいました。
こちらもほどよい燗がさらにおすすめです。
原料米には「夢一献」という福岡県産の酒造好適米を使い、精米歩合は60%。
まさに地酒の素晴らしさを教えてくれる1本、一合550円也。

繁桝クラッシック
繁桝クラッシック posted by (C)084-jan

一概に燗といっても、ぬる燗や熱燗の他にも、微妙な加減が必要な燗つけがいくつもあり、まだまだ修行不足ではありますが、酒の旨さを損ねないように気を配るつもりでおります。

お酒は、奥が深いなぁ・・・。

14:08:09 | mogmas | | TrackBacks