May 18, 2007

うぇ〜っ・・・

  
「シオフキ」の件で、小僧にもコケにされていた。
小僧のピカピカ日記でボロクソにされていた。
たった今、わかった。
知らぬはオヤジばかりなり・・・・。

もう、おまえとは遊んでやらない。
青リンゴの強化はしてやらない。
お好み焼も作ってやらない。

オヤジはグレてやるー。
今夜は膝を抱えてシクシク泣いて、飲んだくれてやるー。
「シオフキ」を口につめたまま旅に出てやるー。
・・・・・・ふへぇ。


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悶絶 !潮吹きオヤジ

  
にんげん、知らないことがあったって生きていけるのだ。
「知りすぎた男」は消される運命だし、何もかも知っていたら神様になってしまう。
神様はつまんない。
バカだ、アホだと言われ、「マテない男」だと言われても、それで笑えりゃいいじゃないか。
無知に気づけば、それで同じ過ちは繰り返さなくなるし、美味な調理法をあみ出してやろうという意欲も湧くものだ。
だから、このことをいつまでも引っ張ってネタにするのはやめましょうね。

事の顛末は、こうだ。

葛西臨海公園の浜にマテ貝掘りに出かけ、本命は人にまかせ、網に2袋ぎっしり捕った「ハマグリ」らしき貝を、自宅で洗い、新しい塩水に浸けて砂を吐かせ、酒蒸しにして食べようとしたら、なんだかおかしいことに気づいた。
毎年富津海岸で捕る「ハマグリ」と、似ているようで異なりなことが、ここにきてようやく気づいたのだ。

ばあさん曰く、
「それはシオフキだね。砂が多くて食べられないよ」
「ヒトリモン」がここぞとばかりに口をはさみ、
「あんまりうれしそうに捕ってるからさ、言えなかったんだよ」
かあちゃんが追い打ちをかける。
「おかしいと思ったんだけど、マテ貝掘りに忙しかったから。ま、いいんじゃない、料理してみようか ? 」

画像の表示日陰者のシオフキちゃん

く、く、く、く、、、、、、クッソぅ !!
寄ってたかってオヤジの無知をせせら笑いやがって。
「シオフキ」のなにが悪いんだ。
潮吹いてなんぼの女性だっているんだぞ。
おまえらだって汗みどろになれば潮ぐらい吹くだろうがっ !!
よぉし、食ってやる。
潮吹きだろうが、数の子天井だろうが、ミミズ千匹だろうが、男として食えないものがあるか !! (ちょっとたとえが違いますね。失礼)

フライパンで、ジャジャーッと炒めて、ハイ、どうだ。
う〜ん、殻の中には砂粒が見えるぞ。
「い、い、いっただきまーす」
ジャリ、ジャリ、モソ、グゥミュ・・・・・。
悶絶、シオフキオヤジ(口の中は砂だらけ)。
「ま、まっずーい、が、食って食えないことはない・・・」

「やめときなよ」と、かあちゃん。
「無理すんなよ」と、「ヒトリモン」。
「お腹こわすよ」と、ばあさん。
ぐ、ぐやじい・・・、筋肉痛になるほど掘って、掘って、掘りまくったのにぃ、オレの2時間を返せ。

だが、ここで諦めてはシオフキちゃんに申し訳ない。
一応正しい知識を仕入れます。

【潮吹貝】シオフキ
バカガイ科の二枚貝。
殻はほぼ三角形で殻長約4センチメートル。
殻表は淡褐色、内面は白色。
房総半島以南の内湾の干潟に分布。
殻を閉じる時に水を吹き出すのでこの名がある。
食用。
(広辞苑より)


ほれ見ろ、ちゃんと食用とあるじゃないか。
天下の広辞苑が嘘をつくか。
バカガイなんて科目をつけて、バカにするな。
ちなみに、寿司ネタのホッキ貝だってバカガイ科なんだ。
調べたら、いろいろ調理方法もある。
よぉーし、次回もっと捕ってやる。
そして、オヤジをコケにした連中が「うまい」と悶絶するまで食わしてやろうじゃないの。
その日を楽しみにしておれ。

●注意
ネットで検索するさいには「シオフキ」、または「シオフキ貝」と入力して検索しましょう。
「潮吹」もしくは「潮吹き」で検索すると、非常に危ないものや、青少年には目の毒になるサイトがわんさと引っかかりますので、くれぐれも気をつけてください。

以上、悶絶シオフキオヤジからの忠告です。



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