May 25, 2007

ラン、蘭、らんの里

  
堂ヶ島の「加山雄三ミュージアム」の奥に、「らんの里」というのがある。
あまりこの手の施設に期待していなかったのだが、入園してみてぶったまげた。
一山まるごと植物の楽園、広大な敷地に建つ秘密の研究所みたいなコンクリート打ちっぱなしの建物の内部には、世界各地の約400属・8400種ものランが咲き乱れ、長い長いエスカレーターやエレベーター完備で、山の頂上まで年寄りでも容易にたどり着ける。

らんの里
らんの里 posted by (C)084-jan

頂上からは堂ヶ島の海が一望でき、吊り橋を渡り、お花畑を見ながら下ってゆける。
しかし、年寄りのために途中から車で下まで連れて行ってくれるので、行きはよいよい、帰りは怖い、という心配もない。
ここで働いている人はみな親切で、気軽に声をかけてくれて、実に感じがいい。
山から下りてくると、温・冷両方のおしぼりが用意されていて、汗を拭いて一服できるというわけだ。
入園料・大人1300円は決して高くないばかりか、よくこの広々とした施設を管理していると感心した。
一見の価値ありだ。
以下、様々なランと変わったもの。

ランの里にて5
ランの里にて5 posted by (C)084-jan

ランの里にて1
ランの里にて1 posted by (C)084-jan

ランの里にて10
ランの里にて10 posted by (C)084-jan

ランの里にて9
ランの里にて9 posted by (C)084-jan

ランの里にて7
ランの里にて7 posted by (C)084-jan

ランの里にて1
ランの里にて1 posted by (C)084-jan

ランの里にて2
ランの里にて2 posted by (C)084-jan

ランの里にて5
ランの里にて5 posted by (C)084-jan

ランの里にて8
ランの里にて8 posted by (C)084-jan

猛禽類を思わせる脚と、ラプトルのカギ爪のような鋭い嘴。
一見愛嬌者のようでも、気軽に腕になんて止まらせられない。
「おはよう」とも「キューちゃん」ともしゃべらなかった。
一生懸命裏声で話しかけたオヤジがバカみたいだった。

16:24:22 | mogmas | | TrackBacks