June 15, 2007

チキン南蛮定食

  
千住・丸井のレストラン街に、「うまや」という「市川猿之助の楽屋めし」をお昼の定食で限定30食出す食べ物屋さんがある。
落ち着いた、なかなかいい感じの九州テイストが入ったお店だ。
“和食”というばあさんのリクエストにより、お昼はそこで食べることになった。
しかしだれも「市川猿之助の楽屋めし」1,200円は注文せず、てんでにバラバラのものをオーダーした。

オヤジは「みつせ鶏・チキン南蛮定食」980円にした。画像の表示

まあまあおいしいのだけれど、なぜかここにもできあいのタルタルソースが添えられていた。

「ほらみろ、やっぱり都会は南蛮にタルタルソースというのが定番なんだよ」
いつぞやの夜の“南蛮バトル”を思い出し、言った。
「そぎゃんこつはなか」
“南蛮”になるとどういうわけか天草弁が出るかあちゃん。
「おまえみたいな田舎もんには、ソフィスティケートな東京人の味覚はわからねぇのサ」
「なん言うとっとか ! 」
「どぎゃんも、こぎゃんも、あしやこがん」
「せからしかっ ! 」

ガラガラ、ガッシャ〜ン !!!
第2次南蛮バトル勃発 !
店内で血みどろの抗争 !
チキン南蛮のぶつけ合い。
みそ汁のかけっこ。
ごはんのてんこもり。



ランチを食べながらの妄想バトルでした。

ちなみに広辞苑によりますと、
【南蛮漬】
揚げたり焼いたりした魚、肉類を唐辛子や葱を加えた「酢」に漬けたもの

とある。
どこにもタルタルソースなんて書いていない。
これはやっぱり、都会人の趣向によるものなんだろうか。

【南蛮】とは、南方の野蛮人の意だから、かあちゃんは南蛮人ぽいよな。
ここだけの話・・・・・。

16:22:22 | mogmas | | TrackBacks