June 06, 2007

きぬの湯

  
水曜日をのんびり過ごそうと思ったら、ばあさんの友だちがたくさん来て、家でランチをするからいなくなってくれ、と言われた。
うるさいから、めざわりだから、消えろ、ということなのね。

ハイ、わかりました。
とっとと消えましょう。

というわけで、晴れて何もしなくていい1日を手に入れたオヤジとかあちゃんは、いそいそと筑波エクスプレスに乗り込むのであった。
本日は浅草や秋葉原ではなくて、開通以来はじめて向かう下り方面に乗車し、守谷へ。
以前から興味津々だった“源泉かけ流し”をうたう温泉施設「きぬの湯」へ行くことにしたのだ。

わずか20数分700円の道のりだが、ピクニック気分の♪ルンルンで、周辺の開発に目を見張り、車内でおにぎりなんぞ食べて、守谷到着。
駅前から送迎バスも出ているのだが時間が合わず、問い合わせると「守谷タクシー」に乗って領収書をもらえば、フロントで全額キャッシュバックしてくれるとのこと。
なんと良心的。

タクシーで数分、ロードサイドにある「きぬの湯」到着。
きぬの湯
近くを鬼怒川が流れているので「きぬ」なんだぁ。
オープン三周年らしいが、とてもきれいで従業員の対応もいい。
のんびりした茨城弁が心地よい。
1200円を払い、バーコード付きのロッカーキーを受け取り、館内へ。

平日のお昼前だからか、脱衣場も浴槽内もガラガラで、広々とした露天風呂もほぼ貸し切り状態。
気持ちいい風に吹かれて、人肌の“源泉かけ流し”を堪能する。
ここの湯の泉質は、ナトリウム塩化物質泉(弱アルカリ性低張性温泉)、36.6度のまさに人肌で、いつまでもユルユルとはいれてしまうオヤジ好みの濁り湯だ。
壷風呂、檜風呂、岩風呂に内湯が源泉で、その他にもジャグジーや寝湯、サウナも塩サウナから低温、高温まで3つもあって、半日のんびり何度でも出たりはいったり、お昼寝して生ビールを飲んで、心ゆくまで温泉三昧をした。

この施設には別に、「きぬの湯 別荘」として宿泊や貸切・食事付きの別棟もある。

URLはこちら⇒ 「きぬの湯」

肌にたっぷり温泉臭をつけて、帰りの車で駅まで送ってもらい、再びTXの快速でへろっと戻ってきた。
タオル1本とサンダル履きで、気軽に味わえる温泉に3、40分で行けるのだから、TXの意味は大きい。
「きぬの湯」ご贔屓にさせていただきます。


19:20:48 | mogmas | | TrackBacks