September 04, 2007

肩が…


昨日は9時近くなってから忙しくなり、片付け終わったのは0時を回っていた。

途中、30分ほどヒィヒィ唸っていた。

鉄板に付いたカスをこそげ取ろうと、コテを持った瞬間、ピキーンと右肩に激痛が走り、思わず呻いてコテを落っことしてしまったのだ。
ヘンな力を入れたわけでもなく、ぶつけたというのでもない。
わけがわからず、肩を押さえて様子をみた。
手に力は入るし、マヒしたり痺れているわけでもない。

恐る恐る作業を再開。
大丈夫だ、と油断した瞬間、またもやピキーンと痛みが走り、肩を上げられなくなってしまった。

あまりの痛みに冷や汗が出、ちょっと涙目。
星飛雄馬が大リーグボール3号を投げ尽きた、そんな感じ。

悪い想像が怒涛のごとくわき上がる。
疲労骨折、腱鞘炎、五十肩、虫さされ、水子の霊、アルコール切れ、罰当たり、等々。
このまま再起不能になってしまうのか…。

かあちゃんが救急車を呼ぼうかと言うのだが、こんなことぐらいであの車に乗せられるのは、プライドが許さない。
それに、近所の救急病院も経験上行きたくない。
医者と坊主と政治屋は大嫌いだ、とうずくまっていると、
「じゃあ、これでもつけとけば」
と差し出されたのは、遥か昔に消費期限が切れている「アンメルツ ヨコヨコ」だった。
う〜ん、藁にも縋る、消費期限切れにも縋る、涙目オヤジ。
が、さすが「アンメルツ ヨコヨコ」小林製薬万歳!
(しかも製造元は仙台小林製薬ではないか。この事実はあのうるさいバーバラさんには秘しておこう)
塗った途端にカッと熱くなり、ジワジワっと効いていく感じ。
2分もしないうちに痛みは消え、前線復帰。

まさにウソのような劇的復活。
いったいあの痛みはなんだったのだろう?

家に帰る途中も痛みが再発することはなかったが、念のため風呂上がりに、今度は「エアーサロンパス」を吹き付けて寝た。

そして翌日、今もって痛みがぶり返すようなことはなく、生樽やビールケースを持っても平気だし、肩を回しても違和感はない。

ほんとうになんだったのだろう?
それにしても、オヤジの体は単純にできているもんだ。
割れたグラスを瞬間接着剤で張り合わせたように、見てくれはわるいが実用には足りるし、少々ガタがきても蹴飛ばしゃあ動く機械みたいに長持ちする。
まあでも、いつまで続くかねぇ。
一度ちゃんと診てもらった方がいいのは間違いないんだろうな。
反省期、反省期…。



14:50:21 | mogmas | | TrackBacks