May 19, 2008

晴れ男の勝利


朝6時半起床。

東京駅まで満員電車。

八重洲富士屋ホテルの向かい、新幹線のガードをはさんだ東京フォーラムの真裏にあるバスターミナルから、万座温泉ホテル行きの直行バスに乗車。

50人は乗れるバスに19人の乗客。
しかし運の悪いことにおばちゃんグループの前の席で、たっぷりおしゃべりのBGMを聞かされながらウトウト。
途中2回のトイレ休憩と、ガマンできないおばちゃんの生理現象につき合わされて緊急停車したりして、約5時間を経て万座温泉に到着。

空気はヒンヤリして山にはあちこちに雪が残っているが、陽が差して気持ちよい。

さっそく風呂。
万座温泉ホテル・日進館には、3つの風呂がある。
新館の「万天の湯」は新しくきれいで、お湯も白濁していて悪くないが、やはりここでは露天の「極楽湯」を堪能したい。

山の緑とまぶしい残雪、日差しはやさしく、白いお湯はさらにやわらかく身体を温める。

この湯に浸かった誰もが「あ行」のため息をもらす。
小僧も例外ではなく、ニコニコしながら「あ〜」とか「う〜」と声を出し、白いお湯を楽しんでいる。

山の風は流れが早く、お湯と同じ色の靄のような雲を運んでくる。
すると湯船に浸かっている裸ん坊からは、天地の境目がなくなって見え、まさに極楽気分である。

のぼせる前に次の「長寿の湯」に移る。こちらは湯船が六つあり、昔からある「苦湯」は今の総理の父ちゃんがお気に入りだったとか。
まあそんなことどうでもいいが、ここには洗い場があるのですみずみまでピッカピカにした。

完璧まっさらクリーンなオヤジの出来上がり。
仕上げはもちろん体内冷却、おビールちゃんであります。

うわーい、明日も温泉だーい。




18:23:40 | mogmas | | TrackBacks