June 26, 2008

バーバーリポート

  
岩手・宮城内陸地震で被害にあった方々には、心よりお見舞い申し上げます。

災害は忘れた頃にやってくるといいますが、自分たちだけは大丈夫などと油断せず、体験者の話を教訓とし、備えを万全にするように心がけたいと思います。



仙台市若林区の実家で、渡英の資金稼ぎをしているハズの「バーバーくん」に、その後どういう状況なんだとメールした。

地震発生直後に無事かどうかのメールをしたら、大丈夫だという素っ気ない返事とこんな写メがおくられてきた。

画像の表示「でも たまにプチ余震きまーす」

酒飲んで暴れたんじゃないことはよーくわかるが、心配してるんだからもうちょっと詳しい状況を知らせてくれてもいいのに・・・。
幸い彼の住んでいるあたりは大きな被害はなかったようで、その後ふつうに生活しているようだった。
しかし気になるから、体験者として注意事項をリポートしてくれと再びメールを返した。

そして返ってきたのが次のメール。(原文のまま)

『テレビは必ず固定
タンス、食器棚なども倒れてくるかもしれません
とくに食器棚は扉にフックなどをつけ 中の物が飛び出して 足を切ってしまうかもしれないので注意!

あと、水、自分たちのところは 水道使えましたが
地震直後は水道から濁り水がでました。

避難することになった時のため 簡単なプラスチック容器とサランラップがあると便利です
サランラップは水が使えず洗い物ができないときのため 食器にしいて 食べたらサランラップを捨てると洗わずにすむからと
寒い時に体やきゃん玉ちゃんもにも巻いて
寒さしのぎになるそうです。』

まあ、彼の場合「きゃん玉ちゃん」が冷えることは有り得ないだろうが、ラップも非常用品のなかに入れておこう。

なにはともあれ無事で何より。
強運の持ち主の調子コキは、本日も逞しく生きているようであります。

15:35:48 | mogmas | | TrackBacks