January 30, 2006
横浜のふとっちょくん
新しいブログ仲間ができました。「自転車な一日」というタイトルの、一人息子とのほのぼのした交流を綴る内容です。
作者は「横浜のふとっちょくん」。
先日悪魔1号とともに来店し、朝6時まで飲み明かした男であります。
彼もまたオヤジのお勤め人時代からの付き合いで、なぜ私が悪魔00かという理由を身を以て体験している貴重なヤツであります。
オヤジは当時、はったり口先営業であったので、技術系の彼のような男がついていないと、すぐにボロがでてしまう危うい毎日でありました。
だから感謝とともに、愛情の裏返しで悪魔のようないたずらをしてしまったのであります。
今考えても、とてもオバカなハチャメチャぶりでありました。
しかし、彼も遅刻の常習犯であり、遅刻の理由を問われて「電車が渋滞してました」と平然と答える強者だったので、そもそも打たれ強かったのでしょう。
あれから十数年。
お互い立場が変われど、話ができるということはやはり縁があったのだと思います。
ブログデビューおめでとう。
リンクを張らしてもらいます。
14:34:29 |
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ウメさんのギプス
千住という下町でありながら、「もんじゃ」もなく、お客様にも焼かせないお好み焼屋の当店は、戸惑う関東圏の人たちの他に、関西圏のお客様がよくお見えになります。大阪を除く関西圏の人は、わりと控えめで、打解けるまでには少々の時間がかかるのですが、ベタベタの大阪人は“こりゃもうかなわんわ”というぐらいに溶け込みが早いのが特徴です。
梅博士の「ウメさん」は、そんな典型的な大阪人体質を持った方です。
オヤジのオタクの師匠、K氏と共通点を持ったベタベタエロイ関西人なのです。
「ウメさん」は当店でのオヤジとのファーストコンタクトを今でも糾弾します。
お勤めの社長さんと2人で来た時に、オヤジが無愛想だったと。
確かにそうでありました。
残念ながら、ベタベタな関西弁の男2人に愛想を振りまく器量はありません。
ところが彼女と一緒に来たときは、オヤジの態度が豹変したというのです。
ごめんなさい、確かにそうでありました。
でも「ウメさん」に気を使ったのではなく、あくまでも女性に対して配慮したのであります。
イタリア仕込のフェミニストと覚えておいて頂きたいのであります。
新年早々、交通事故で松葉杖をつく羽目になっても来店して下さる気風の良さ。
飲み過ぎて帰り道にコケても、懲りずに来て下さる男気。
いやいや、ベタベタの関西人の底力を見せつけてくれますなぁ。
なによりも、にこやかに微笑んで介助してくれる彼女の存在が一番の魅力ですな。
あと10日もすればギプスが取れるというのに、じっとしていられないムズムズを内側からアルコール消毒しようとは、アホの坂田もお手上げですわ。
皆さんのエールをギプスに書けば早く治るのだと、そこに居合わせた酔っぱらいの勝手な一言をギプスに記した。
あーあ、しーらないっと。
医者とナースに軽蔑の目で見られちゃいますな。
酔いが醒めたらどうなることやら・・・。
居合わせた悪魔2号「ヒトリモン」に向かって、自分も悪魔と呼ばれたいと宣う。
わかりました、あなたは会員番号悪魔5号ということにしておきましょうか。
素面の時に署名血判といきますか、今更後悔したって手後れだぞぃ、悪魔との契約には覚悟がいるのだ。
ゆめゆめ彼女を泣かせるような目にあわせてはなりませぬ。
右申し伝え候。
10:14:00 |
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貢ぎ物&お詫びの品々
悪魔1号も悪魔2号も、オヤジに対して負い目があるのですな。すると人は物品でなんとかしようとするのですな。
そして俗物オヤジはシメシメとほくそ笑んでしまうのですな。
しかし、独り占めしてウハウハはできない小心者なので、皆様に振る舞ってしまうのですな。
結局悪魔どもはそれを承知なんですな。
つまり、同じ穴の狢はやることも見えているんですな、悲しいかな・・・。
かくしてモグランポには、正規の仕入れ品ではないおご馳走がしょっちゅうあるわけで、常連さんにはお裾分けがあるのですな。
悪魔どもの痛みとともに・・・。
で、今ある品々。
左端より、悪魔2号の貢ぎ物、臭っさい泡盛「しらゆり」、なかなかコクのある「常磐」、今や幻となりつつある「石垣島ラー油」。
悪魔1号のお詫びのアイリッシュウイスキー「JANESON・12年」、グッときちゃいます。
いずれにしても、「くださいっ」「はいよ」ってわけにはいかないものなので悪しからず。
くれぐれもお酒は楽しく頂きましょう。
節度をもって、限界を知って。
すべての人の内には悪魔がひそんでいるのですから。
01:14:34 |
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