October 22, 2007

加賀野菜おやじ


「加賀野菜おやじ」は携帯ストラップだ。

5人(!?)のおやじにはそれぞれ名前がついている。

五郎島金時の「五郎さん」、加賀れんこんの「蓮さん」、金時草の「金さん」、加賀太きゅうりの「太さん」、そして源助だいこんの「源さん」だ。

おやじたちはみな同じ八の字まゆ毛に泥棒ヒゲ(泥棒ヒゲについてはスチャラカ旦那が詳しい)で、ふんどしを締めているのだが、だいこんの源さんだけが赤ふんなのだ。
同じ顔のおやじたちの中で、色が白くて葉っぱの髪の毛がずいっと生えている「源さん」が、なぜかいちばん男前にみえる。
鮮やかな赤ふんも好感がもてる。

さっそく携帯電話に「源さん」を付けた。
先に取り付いている子泣き爺いも、心なしか嬉しそうである。


この「加賀野菜おやじ」は「小岩ヨウコ」のお土産だが、実は「小岩ヨウコ」は今じゃ「千住ヨウコ」になってしまっている。
ほんとにご気楽なことなのだが、その話はまた今度。





17:56:46 | mogmas | | TrackBacks

October 13, 2007

ああ、懐かしの秘蔵TV・ラジオ脚本展


「日本脚本アーカイブズ準備室」というのが、足立区千住の「学びぴあ21」内にあるんだそうな。

この組織は、過去80年の間に散逸、消失の危機にさらされている「記憶と記録の宝庫」であるTV・ラジオの脚本、台本を収集・保管・管理し、様々に役立てようとがんばっているんだそうな。

まあ欧米では当たり前なことを、遅まきながらやりましょうねってことですな。
で、映画館が一館もない、映画には冷たい足立区がなんだか協力しているみたいですが、はてさて、世界のクロサワの遺産も、キタノ監督も出て行ってしまった足立区がどこまでやれるんでしょうね。
最近コメンテーターの方が忙しげな「市川森一」センセイのお手並み拝見ってところかな。

それはそうと、「ああ、懐かしの秘蔵TV・ラジオ脚本展」というのを、丸井の10階でやっていたので見てきた。
オヤジ世代にはほんとに懐かしい「アトム」や「あしたのジョー」の絵コンテやセル画から、「アンパンマン」、「ガンダム」「ボトムズ」の台本、「ウルトラセブン」幻の12話の決定稿、「太陽に吠えろ!」、NHK大河ドラマ、バラエティーなどの脚本・台本が数多く展示されていて、なかなか興味深かった。

1回目は14日までだが、2回目が22日〜28日に「学びぴあ」でやるようで、高橋良輔さんなどの講演会もあるらしく、時間があったらまた行ってみようかね。




12:24:09 | mogmas | | TrackBacks

October 11, 2007

詰め込みおばさんの秘技


かあちゃんの買い物に付き合って、丸井の地下をウロウロした。

肉屋でウインナーの詰め放題500円をやっていて、オジサンやオバサンが群がっていた。
じぃ〜っと見ていたら、
「やってみたいの?」
とかあちゃんに見すかされ、子供のようにうなずいた。
レジのお姉さんにワンコインを手渡し、縦20センチ、横15センチほどのマチのない透明なビニール袋を持ち、片手だけビニール手袋を着けて、群がる人を掻き分けてウインナーの前に立った。
無造作に詰め込むオヤジの背後で
「チッ、素人め」
というようにかあちゃんが、見てられんわいと首を振り、ビニール袋をオヤジの手から奪い取った。
ビーッ、選手交代であります。

ニヤリと頷いたかあちゃん、ビニール袋を左右に引っ張って伸ばし、強引に容量を増やす荒技にでた。
さらに縦方向にも引っ張り、もとの袋より20〜30%ほども容量が増加した中に、ガッシ、ガッシとウインナーを詰め込んでいく。

これは非合法なのか、主婦の知恵なのか、オロオロするオヤジはレジのお姉さんを見るが、こんなことは日常茶飯事なのか、無表情で動じていなかった。

やがて袋は詰め込まれたウインナーでパンパンに膨れ上がった。
大ものを釣り上げた漁師のように、ウインナーの袋を掲げて意気揚々とかあちゃんが引き上げる。
オヤジは尻尾をパタパタ振って出迎える犬のように獲物を受け取った。

恐るべし、おばさんの荒技。
詰め込みの秘技、とくと拝見いたしました。

でも、それだけでもうちょっとお腹いっぱいになっちゃった感じであります。
トホホ…。





18:38:11 | mogmas | | TrackBacks

October 10, 2007

迷子の免許証〜


ある理由で、免許証を提示する必要があった。
(交通違反とかいけない事情ではない)

財布の奥深くを探って免許証を取り出そうとして、愕然とした。

ない !

免許証がないっ !

最近取り出した状況を思い出してみる。
うん、元どおり戻したハズだ。
しかし、ない。

記憶が、記憶が…、記憶を無くす夜はあっても、免許証でごめんなさいして酒を飲むようなことはなかった。

ヤ、バ、イ…。

ものすご〜く悪い人が、ものすご〜く悪いことをして、そのうちものすご〜い請求がくるかもしれない。


千住警察に紛失届を出した。

もう一度家の中を這いつくばって探した。

なかった…。

東陽町へ向かった。
茅場町から東西線に乗り換えるのは何十年ぶりだ。
苦く切ない過去があるので避けていたが、この際背に腹は代えられない。

免許証の再交付を受けるため、江東運転免許試験場まで来て、申請書類を書き、印紙代3650円を払って待った。

再交付受付のオバチャンが(あ、一応婦人警官ね)老眼鏡をかけて、できたてホヤホヤの免許証を渡してくれました。

なくした免許証の写真は、とてもオッサンクサくて気に入らなかったので、新しく撮った申請用の写真に変わるかと思ったら、なんのことはない前の写真のままだった。
そりゃそうだ。

ま、これでひと安心だからよしとしよう。
それにしても、どこでなくしたんだろう ?
すでに老化現象 ?
アルツ ?





15:35:41 | mogmas | | TrackBacks

October 04, 2007

臨時休業と振替営業のお知らせ


来る10月8日(月曜日)は臨時休業とさせて頂きます。

その振替として10日(水曜日)は営業致します。

何卒よろしくお願い申し上げます。




17:41:47 | mogmas | | TrackBacks