November 29, 2006

結婚して名前が変わるということ

  
ソフトバンクのCMにキャメロン・ディアスが出ていますな。
じつにアメリカンなネェちゃんで、グッときちゃいます。
もしキャメロン・ディアスに面と向かったら、たぶんぜんぜん口も聞けない木偶の坊になっちまいますな。
まあ、面と向かうことは有り得ませんが・・・。

そのキャメロン・ディアスがジェームス・キャメロンと結婚したら、キャメロン・キャメロンてなことになりまして、なんだかキャンディ・キャンディみたいですな。

「ねぇキャメロン」
「なんだいキャメロン」
「キャメロンはメロンとカメレオンとどっちが好き ? 」
「う〜ん、メロンも好きだし、カメレオンも捨てがたいよキャメロン」
「わたしはメロンが好きよキャメロン」
「じゃぁメロンにしようかキャメロン」
「ハイ、あ〜んしてキャメロン」
「あ〜ん、キャメロン、僕はもう君にメロンメロンだよキャメロン」

てなことになりまして、じつにどうも面倒くさいったらありゃしません。
そうかと思えば、室井茂が泉谷しげると結婚するってぇと、両方とも泉谷しげるってぇことになりまして、これまた面倒くさいったらないですな。

先日ある結婚適齢期の女性がカウンターで一杯やりながら、きっぱりとこういいました。
「私は、どんなにイケメンでも、どんなに稼ぎがよくても、和田ってい名字の男とは結婚しない ! 」
彼女、名前をアキコさんというのですな。
気持ちはわかります。
病院や銀行でフルネームで「和田アキコさ〜ん」と呼ばれたら、その場の全員から注目の的ですもんね。

そういう悩みを抱える女性は他にもいまして、親がファンだからと、大女優の名前などをつけられてしまい、こっ恥ずかしい思いをしたとか。
まあ、胸をはって堂々としていればいいんですが、デリカシーのないオヤジ共が、ことあるごとにニヤニヤしながらいじるんですな。
どうひいき目に見ても森三中レベルの吉永小百合さんや、一字違いで惜しいけれど、そりゃそうだと納得されてしまう藤原紀子さんとか、男でも、アホの坂田の顔をした木村拓哉くんなんかは、そりゃちょっと気の毒ですな。

結婚して早く名前を変えてしまいたいという人と、名前で結婚をためらう人と、どうもこりゃぁむずかしい問題ですな。
陰陽道などでは名前というのは呪でありまして、生まれ落ちて名付けられた言葉に人は縛られていくのですな。
ネコでも犬でも名前で呼ばれていくうちに、飼い主の思いがその命に宿っていくということでありまして、1とか2や、AやBのような記号では命はよりよく育たないのであります。
悟りをひらく前のお釈迦様が、なぜ自分の息子に悪魔と名付けたのかはよくわかりませんが、「悪魔1号」「悪魔のあっくん」というニックネームは、オヤジがつけたというよりは、自ら招いた災厄でありましょう。
同様に「ヒトリモン」や「とっくりさん」、「刈り魔王」や「おちょこくん」も、自らオヤジに呪をかけられたくてネタを提供したのでございます。

じゃあお前は陰陽師かって ?
いやいや、わたしは「鉄板少女アカネ」ちゃんを楽しみにしているだけのただのオヤジでございますよ。
おあとがよろしいようで・・・。

Posted by mogmas at 19:25:44 | from category: 前頭葉発熱親父 | TrackBacks
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