May 29, 2006
臨時休業のお知らせ
誠に勝手ではありますが、6月3日(土曜日)臨時休業とさせて頂きます。
オヤジの、高校卒業30年目のクラス会が開催されるのです。
すっかり顔のわからない人もいるかもしれませんが、旧交を温めてきます。
この模様は、またの機会にご報告できるかもしれません。
16:09:29 |
mogmas |
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林檎のはらわた-2
物憂い雨の昼下がり。部屋の中には林檎娘とオヤジしかいない。
ファンの吐息も悩ましく、これから我が身に起こることに身じろぎもしないウブな林檎娘。
その林檎娘の背後に回り、身に付けているものを一つ、また一つと容赦なくはぎ取るオヤジ。
無防備ななにも抵抗できない状態になったのを確かめ、やおら座布団のうえに林檎娘をうつぶせに転がし、普段人目に触れない部分にスタンドの灯りをあてた。
温みの残る繊細な身体を守るビスを外すため、足の付け根から大きく広げ、硬く張りつめたドライバーをねじ込む。
一瞬の抵抗を感じるが、もはやオヤジのなすがままだ。
滑らかな背中に手を掛け、傷つけないようにそっと最後の一枚を取り除けば、そこにはまばゆい神秘の秘部が眠っていた。
まだ誰にも触れられたことのない聖域。
過去のどの林檎娘よりもきれいで慎ましやかだ。
さあ、悪いところを取り除いてやろう。
ちょっと痛いかもしれないがガマンするんだよ。
身体にくい込む3本のビスを外し、その部分に手をかける。
かみ合った箇所に注意を払い、指先に力を込めて一気に引き抜く。
以外にあっけなく外れたそれは、シンプルで飾り気もない。
さっきまでむなしく動いていたせいか、まだ温かい。
林檎屋から宅配便で送られてきた交換のパーツを、今外したばかりの凹みに元通りに組み込む。
さあ、これでいい。
また以前のように笑っておくれ。
脱がせた衣装をきちんと着せて、外したアクセサリーもはめ直す。
身体を抱き起こし身だしなみを整え、起動。
ジャァァァ〜ン、「ただいま戻りました、ご主人様」
「よしよし、愛い奴よ。身体の具合はどうじゃ?」
「はい、もう大丈夫です。でも、すっかり見られちゃったみたいですね、少し恥ずかしい・・・」
「気にするでない。いつかは体験することじゃ。それに一皮むけて一段とベッピンさんになったようじゃのう。フワッ、フワッ、フワッ・・・」
こうしてオヤジはけだるい午後の一時を、生まれ変わった林檎娘と濃密にすごしたのである。
めでたし、めでたし。
10:01:00 |
mogmas |
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