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めでたい席にお目出度い二人が・・・

長野県はアサヒビールの牙城なので、結婚式のビールもスーパードライばかりで、ホントのところ満足できなかった。

でも、意図的かどうか、大酒飲みばかりの席にすわらされ、最初から日本酒の熱燗。
水っぽいウイスキー、焼酎甲類の水割り。

薄い！という全員一致の意見で、ストレートですべてだすようにしてもらった。

宴はまだまだ続く。

旅の支度は二の腕から・・・

身内の結婚式が長野である。
東京代表で行くことになった。
冠婚葬祭はどうも苦手だ。
そこで我が家の便利な「笑い女兼泣き女」のかあちゃんに、一緒に行ってもらうことにした。

2日以上休むことは正月と夏ぐらいで、寒かったり暑かったりするこの時期に、かしこまって出かけることなどほとんどないため、実は着ていく服がない。
こうなりゃ買うしかないだろう。
ということで、最近めっきり便利になった北千住駅の「ルミネ」と「丸井」へ、いざショッピング。

まずはレディスから。
「おまえなぁ、年だからって年相応のババッくせえ服ばっかり着てると、ほんとに老けっちまうぜ」と強気のオヤジ。
若いお姉ちゃんが着るような服がたくさん陳列している店へ、かあちゃんを引っ張っていく。
最近は丈の短いボレロ風のジャケットが流行りらしい。
昔、かあちゃんが若かりし頃にも流行った。
取りあえず目についたジャケットを着てみる。
片腕を通したところで、見ているオヤジの目にも無理だということがわかった。

二の腕である。

伊東美咲様の腕とは明らかに違うのに、無謀だった。

次へ。　　　　　　ダメ。
次へ。　　　　　　駄目。

そしてついに両腕の通る、すてきなジャケットを試着。
が、しかし、前ボタンがパッツンパッツン。
そして尻のでかいかあちゃんが着ると、まるでやじろべぇのようになってしまい、無惨。

さんざん歩き回って、なんとか観賞に堪えうるジャケットとシャツを買ったが、家に帰っていろいろ試着した結果、以前かあちゃんが油売りをしたときに頂いたジャケットが一番いい、ということになった。
そしてまた、かあちゃんの箪笥の肥やしが増えたのである。

教訓-1《出かける前に己の二の腕の太さを知れ!》

オヤジの番。
意外にチェック魔なので、どこにどんなものがあるかしっている。
まずは、「ハンズ」でバッグを買い。
ジャケットのコーナーへ。
すぐにいいのが見つかった。
値段もそれなりにいい。
袖を通す。

・・・二の腕。（そばめしの焼き過ぎで、太くなったって?）

涙をのんで断念。
店員曰く、「フィールドさんあたりへいけば、もっとゆったり着れるジャンパーがあると思いますよ」
ジャンパーじゃないっ!
かっちょいいジャケットなの、ジャケット、欲しいのは。

で、アウトドアのコーナーへ。
ジャンパーはいっぱいあるのですよ。
でも欲しいののはジャケット。
諦めかけたその時、カバン屋さんのマネキンが着ているジャケットに、かあちゃんとオヤジが同時に反応した。
通りがかった見知らぬ店員さんに、売っている場所を聞いた。
もうお上りさん状態の我ら夫婦。

そしてやっとこさ、お気に入りのジャケットに巡り会えたのです。
二の腕もなんなくクリア。
お値段もそれなりにいいのですね。
こうしてなんとか、数年ぶりに着た切り雀から脱したオヤジなのである。

教訓-2《男の二の腕は勲章だ。だか、財布の中身が太いほうがいい》

以上のような顛末で、10月15日〜19日まで臨時休業致します。

やけに長い休みだって?

すみません。おいおい報告致します。

朝飯です

電車の旅には駅弁。
という条件反射が悲しい、汽車ポッポ世代のオヤジ。
３時間ほどの睡眠時間をものともせず、愛知万博記念と名うたれた「味噌カツ・ひつまぶし弁当」を朝飯に。
かあちゃんは、オヤジといることを不幸に感じているのか「幸福弁当」を購入。

朝っぱらから重そうに見える弁当は、飯の量は「シート」と呼べるほど少なく、ペロリと平らげる。
まさにＣちゃん言うところの「ひまつぶし」程度だ。
食べ終わったかあちゃんに、少しは幸福になったかと訊くと、「全然」という素っ気ないお返事。

今日の天気と同じように、暗雲立ち込める旅の始まりなのである。

遠足前の子供と一緒

アクビがとまらない。

肩がバリバリだ。



座って飲むビールっていいね。

だれかに注れてもらったビールはうまいね。

明日は早いから、もう寝なきゃ。

何となく眠れない。

携帯とデジカメを充電した。

招待状は、かあちゃんに預けた。

靴は出した。

さあしばらくの間、システム終了だ。

3時を回ってしまった。

寝ます。

おやすみ。