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詐欺師列島・欲ボケ民族

元気一杯だった頃のばあさんの「詐欺師列島・欲ボケ民族」という名言。
言い得て然り。

昨今のニュースに毎度毎度登場するあの顔、その面。
どいつもこいつも詐欺師丸出しの欲ボケ連中だ。
昨日ふてぶてしい顔でいけしゃあしゃあと弁舌をふるったかと思えば、今日はしおらしい顔でうなだれた反省猿のよう。
大根役者も顔負けの豹変ぶりで、その場逃れをするにわか成金たち。
そろいも揃って自宅も持ち物も悪趣味丸出し、金の勢いを借りてやりたい放題の厚顔無恥。
熱しやすく冷めやすいマスコミという野次馬を、亀のように首を引っ込めてやり過ごすつもりでいやがる。

“卑怯”という言葉はもはやこの国から失せてしまったのだろうか。
政治家はただの政治屋に成り下がり、お政治おばちゃんどもはキンピカの醜悪さ。
記者は平凡な傍観者で、キャスターはスポンサーのご用聞き、辛口はバラエティーの中だけで、画面の中はセレブだらけだ。
「詐欺師列島・欲ボケ民族」上から下まで右へ倣え。

正直者は馬鹿を見る。
正義などないから、勝ちっこない。
ボタン１つで戦争だ。
スイッチ１つで暴落さ。
自由など生まれたときからありはしない。
平等は死ぬことだけと諦めろ。
合理化したけりゃ首を切れ。
儲けたければウソをつけ。
高みの見物冥途のみやげ、古狸どもはほくそ笑む。
出る杭叩くはお茶の子さいさい。
「詐欺師列島・欲ボケ民族」終わりよければ全てよし、尻拭く紙はあぶく銭。

さあ、往年の「植木等」よ、い出ませぃ。
♪スイ、スイ、スーダラダッタ、スラスラスイスイスイ〜♪
と、きたもんだァ。
上から網ですくっても、メダカは網にはかかりません。
細かい網目ですくっても、微生物なら通り抜け。
さらに空気は捕まらぬ。
素粒子になって眺めてやるぞ。
「詐欺師列島・欲ボケ民族」どこまでやるか見てやるぞ。

手術

ばあさんは今朝９時５０分に手術室へ入り、１１時３０分にようやく終わり、酸素吸入と点滴付きでストレッチャーに乗せられて出てきた。
経過は良好、頑固な石は細かくされ、ほとんど取り除かれたらしい。
後は自分の意志で石を流す努力が必要だ。
麻酔で朦朧としているばあさんだが、取りあえず一安心だ。

残念なことが一つある。
担当の看護士が、ピッチピチの若いナースではなく、茶髪のお兄さんだったのだ。
きっと神様が、親不孝なオヤジに邪な思いを抱かせないように采配したのだろう。
余計なことを心配するなっての。

琉球蔵元全制覇

泡盛が好きになってまだ日が浅いが、目覚ましいスピードで次々と飲んでいる。
年に何度も沖縄へダイビングに行っている「ヒトリモン」も、まだ全ての蔵元の泡盛を飲んでいないと言うことなので、ここはひとつ協力して、今年の早い時期に全ての蔵元の銘柄を味わってしまおうと申し合わせた。

本日当店の一押しの泡盛ボトルの「仁風」が、ようやく沖縄から届いた。
「バーバー」くんがせっせと飲んでくれたおかげもあって、以前はもっとも出ていた黒糖焼酎の「里の曙」よりも早い時期に品切れになっていたのだ。
ついでに、まだ飲んだことのない泡盛を一升瓶で注文していた。


「たまとも」ではなく、「玉友」と「照島」。
「玉友」の方がコクがあるが、ロックで氷が溶けてきくると旨味が出てくる「照島」も捨て難い。
同じ材料を使って同じよう仕込んでいるのに、どうしてこんな違いが出てくるのだろう。
奥深い泡盛の魅力に今後も離れられないだろう。
全蔵元制覇の日は近い。