November 07, 2006
発見!アベ総理深夜のお忍びバイト
北千住駅東口の駅前にあるラーメンチェーン「福しん」に、たいへんな人を発見してしまった。
例によって「ヒトリモン」先生を連行していく通りすがり、店の外からウインドー越しに目撃してしまったのだ。
「ヒトリモン」の酔っぱらいの目から見ても、毎日の新聞・ニュースに登場するあの人の顔を見間違えることはないので、これはスクープではないだろうか。
日本国民としてしっかり確認しなければと、先日かあちゃんと店に入った。
大きな身体にお仕着せをまとい、ヌボゥと近づいてきて「いらっしゃい…」と低い声で言うその顔は、まごうことなく「アベ総理」だ。
取りあえず何を食べるか決めなければと、あーでもない、こーでもないと迷っている傍らで、総理は所在なげに佇んでいる。
どうやら接客業にはまだ馴染めていないようだ。
それは仕方ない、なんせジイサンの代から人の税金で食っているお坊っちゃんなんだから。
しかし就任早々、内外の問題山積みだというのに、何ゆえに千住くんだりのラーメン店で働いているのだろう?
ご執心の占い師に「宰相たる者、民の暮らしぶりも知らなければなりません」とかなんとか意見されたのだろうか?
店内には目つきの鋭い中年男と新聞を読みながらラーメンをすする若者しか客はいない。
ひょっとすると彼らは一般人に変装したSPかもしれない。
なんとか写真をものにしようと隙を窺うのだが、厨房で鍋を振るう男と目があってしまい断念した。
きっと彼もSPなのだ。
一国の首相がお付きもなしにバイトなどするわけがない。
総理に無理難題なオーダーをしたり、無礼な振るまいなどしようなものなら、たちどころにSPにより排除されてしまうに違いない。
緊張感の中で「福しん」特製のぬるいラーメンをすすり会計をすると、総理は蚊の鳴くような声で「ありがとうござ…」と言って長い身体を折り曲げた。
総理がシコシコバイトを続けたとしても、様々な費用は庶民の血税から出ていくのだ。
いったいこの国はどうなってしまうのだろう・・・
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