October 04, 2008
ウォンテッド
この歳になって初めて、まともに「ピンク・レディー」を聴いた。
というか、全108曲・5枚組のCDBOX「人間万葉歌 阿久悠作詞集」を堪能し、その中に「ピンク・レディー」も当然収録されていたわけだ。
いずれも名曲揃い。
歌謡曲、流行歌、身体の隅々にまで擦り込まれている時代の唄、詩、詞、歌。
昭和と平成をつなぐ珠玉の作品の数々。
で、「ウォンテッド 」である。
予告編の作り方がお上手ですな。
以上。
あ、まぁ大味なのが好きな方は観とってもいいんじゃないですかい。
ま、「アンジェリーナ・ジョリー」(ジョリ子っていうんだろうか ? )好きの御仁も観とけばいいんじゃないですかい。
以上。
ん、「ティムール・ベクマンベトフ」ってややこしい名前の監督、ロシア史上最高の興行成績を「ナイト・ウォッチ」で稼いだらしいが、悪いけど、全世界的にダメダメのアマアマの評価がまかり通ってるとしか思えませんな。
カンヌだってそうさ。
西洋人が納豆にモンドセレクションの金賞やるようなもんだ。
納豆だけ喰ってんじゃないっての、ネギもちゃんと入れて正しく混ぜて食べなさいっての。
わかってんのかね、ホント・・・。
や、でも1回観ときゃいいんでないかい。
西洋料理のフルコース食べた後に、〆でみょうにお茶漬けが食いたくなる感じというんですかい。
オナカいっぱいだね。
「人間万葉歌 阿久悠作詞集」は買いです。
言葉が力を持ってるし、艶があるし、粋だし、プロの仕事をまざまざと感じさせてくれます。
時代と寝ています。
全108曲が煩悩を揺さぶります。
ほとんど口ずさめちゃう世代は、うかつに酒なんて飲んで聴いたらいけません。
泣けます。
で、「ウォンテッド 」さ。
当時ちゃんと聴いてなかったけど、詞が自然に浮かんでくるんだからまいっちゃうね。
♪ ・・・ある時ニヒルな渡り鳥 あいつはあいつは大変装 ♪
「・・・あいつはあいつはだれでしょう」と歌ってると思ってた。
よかった、正しい詞がわかって・・・。
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