November 11, 2005
「酉の市」昼の部
11月9日の水曜日は「一の酉」。ラッキーなことに当店の定休日。
そんな訳で、昼と夜と2回「酉の市」へ出かけた。
昼間から混雑で、駐車場を探すのも大変、と思ったら、近場のコインパーキングに空きを発見。けっこう穴場かも。
このレトロな建物のすぐそばです。
まだそれほど混んでない・・・、甘い。
だんだん混んで来た。でこの有り様。
入り口近くには、いよっ!サブちゃん。やら、
石原東京都知事ご一家御用達のお店が、これ見よがしに並ぶ。
そういう常連さんではなく、オヤジが探していたのは、最近何かと世間をにぎわすあの連中、「ホリエモン」「三木谷」「村上」などの金に糸目を付けないセレブな熊手。
しかし、ない。
昔からの縁起物などには鼻も引っかけないのか?
お嬢様がたの憧憬の的はこちら。現物支給のキティちゃんがたくさん付けられた巨大な熊手。
年寄り連れなので、混雑するところはさっさと通過する。
縁日を冷やかしつつ、早くも帰路へ。
たこ焼屋(ホタテ入りもあるでよ)
唐辛子売り 焼まんじゅう
ぶた玉焼?
前夜食ったイルカの匂いが、まだヒゲの辺りにまとわりついているような気がして、なんとかせねば、と思っているところへ、陽気な売り声が・・・。
「トルコケバブ、うまいケバブ、食べなケバブ・・・」
ちょいと現地的にはいい男のトルコ人が売っているケバブが目に入った。隣りの屋台のおばちゃんが、自分の商売そっちのけで、うまいよ、うまいよ、を連発する。
1つ買った。
辛口ソースをかけてもらい、熱々を頬張った。
ボリューム満点の500円。
うまい。ピタパンの中にキャベツとレタスがたっぷり、お肉も柔らかくていい感じ。
しかし少々食べにくいのが難点。口の回りを汚しながらかぶりつくのだ。
へっへっへっ、これでイルカともおさらばさ。
こうして昼の部はあっさりと終了。
1杯も飲めないオヤジは、夜もう1度来ることを固く決意し、こういうお祭りが大好きなCちゃんを誘うのだった。
実は彼女の「浅草の女化計画」を進めているので、より完璧な浅草の姐さんになってもらうための勉強というわけだ。
「酉の市」はやっぱり夜の方がおもしろい。
以下次号
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