June 01, 2006

今日の昼食

昨日も今日もよく晴れて、暑いのでさっぱりしたお昼にしたい。
冷や奴もいいが、まいど同じでは芸がないので、頭の中で考えていた豆腐サラダを実行してみた。

◎豆腐を水切りしておく→レタスを適当な大きさにちぎって皿に敷き詰める→キュウリ、大葉、水菜もそれぞれ食べやすいように切っておく→皿に豆腐を切って盛りつけ、カニカマとざく切りしたザーサイをちらし、他の野菜も盛りつける。

◎胡麻しゃぶのタレが残っていたので、その瓶の中に胡麻油少々、黒酢少々、ダシ醤油少々を入れ、蓋をしてシェイク、シェイク。これを全体にかけて、完成。

さっぱり爽やか画像の表示

これと二八蕎麦に辛み大根、昨日とったアサリの味噌汁。
なんて健康的なメニューでございましょう。
思わず冷えた日本酒を飲みたくなってしまいます。
いかん、いかん、休みじゃないんだから。


15:12:05 | mogmas | | TrackBacks

潮干狩り

海はよぉ〜、海はよぉ〜、でっかい海はよぉ〜、オレを育てたオヤジの海だぁ〜っ、ときたもんだ。
ピーカンの海は風もさわやかで、絶好の潮干狩り日和。
高速もスイスイと気持ちよく走り、富津海岸へ着いたのは午前11時になるかならないかという時間。
しかぁーし、駐車場にはすでに観光バスが10台ほども停まり、他の車も数十台、潮干狩り場が開いてからわずか30分余りでこの盛況。
「刈り魔王」ならぬ「狩り魔王」の血が騒ぐ、早く海に出なければ。
車の中で短パンに着替え、道具を持って浜に下り立つ。
ああっ、海が荒らされている。画像の表示

体操着を着た小学生や、中学生の群が、オヤジの猟場をほじくり返している。
それっ、沖合に出るのだ。
かあちゃんと小僧を急がせ、ザブザフと浅瀬を横切り、狙ったポイントへ向かう。
画像の表示ほうら、素人さんは遥か手前の誰かが捨てたアサリの山でお楽しみだが、「狩り魔王」は人の少ない穴場で悠々大物狙いサ。

開始から30分、小物ばかりがザックザク、こんなハズでは・・・。
場所を移動、ようやく粒の大きなアサリに当たりだした。
先日「ヒトリモン」先生の持ってきた北海道・厚岸のアサリに匹敵する大きさのアサリも取れた。
しかし、全体的には粒が小さい。
だが目的はアサリだけではなく、蛤もターゲットだ。
たて続けに小振りの蛤がとれた周辺を掘り返すが、成果はない。
近くの小学生が「捕ったドーッ」と歓声を上げる。
「先生、これ蛤でしょ?」
と手にしたものを見た先生に「それはでかいア・サ・リ」と告げられて子供はがっくり。
少年よ、落ち込むな、色んな「貝」を知り大人になるのだ。

陽射しは一度も陰らず、腕と首筋が熱い。
キャッ、キヤッと賑やかだった小学生や中学生は、呼び出しのアナウンスで次々と引き上げていき、気がつけば午後2時になろうとしている。
しゃがんだまま黙々と掘り続けたので、腰と足がこわばって痛い。
そろそろお終いにするかと、成果をみれば、規定の網にいっぱいで量的には不満はない。
画像の表示
それでもなんとなくやめられないのは、蛤が少ないからだ。
いいかげんあきらめて浜へ戻る途中、オヤジの蛤レーダーにピンときた場所があった。
お願いだから、せめて一太刀、と砂に熊手を突き刺し掘り返すと、あら不思議、まるまる太った蛤ちゃんが顔を出した。
それ掘れ、やれ掘れと、半径1メートルほどを掘ると、出るは出るは蛤の鉱脈にブチ当たった。
半ば飽きていた小僧も、「おまえは土木作業員か」というぐらいに砂をほじくり返す。
結局この日とった蛤の3分の2は、この場所でゲットした。
最後の仕上げでおもしろいようにとれて、一同満足。

貝を洗い、足も洗い、意気揚々と潮干狩り場を後にする。
国道16号を木更津方面へ向かい、高速へ曲がる信号をやり過ごし次の信号を右折、その次の信号を左折してしばらく走ると、必ず帰りに寄る日帰り温泉施設「湯の里・かずさ」がある。
700円の入浴料でタオルを貸してくれて、施設はきれいだし、お食事処の料理もなかなかいいのでご贔屓だ。
源泉は28度と温度は低いが、火照った身体には気持ちがいい。
この日は利用者も少なく、洞窟風呂でつかの間寝たら生き返った。
5時を回った頃にそこを出て、陽の沈む前に自宅に戻ることができた。

画像の表示画像の表示
蛤は過去最高の29個。これはもう網焼きして醤油と酒をちょろっとかけて食べるしかないでしょう。
心ある人にはおすそ分けがいくであろう。

貝をもう一度洗って選り分けて、大きめのヤツを今日のオカズにする。
画像の表示ひーらいた、ひーらいた。
画像の表示今夜のメインはアサリの酒蒸しと泡盛「高嶺」。
うまい!
彦麻呂風に表現すれば「すっきやねん、味の遠距離恋愛やぁ〜」ですかね。
貝の中には将軍様のマークはなかったが、ひよっとして貝の模様の中に暗号が込められているのかも。
これを彦麻呂風に表現すると「浜辺のダ・ヴインチ・コードやぁ〜」なんちゃって。



09:23:00 | mogmas | | TrackBacks