July 04, 2008

1等賞の女

  
毎年恒例になったオタフクソースの「活力フェア」に行ってきた。
今年はオヤジとかあちゃんの他に、自称女子大生の「akkoちゃん」と「ビールの次はビール」の女帝「Cちゃん」も一緒だ。

TXで浅草まで、産業貿易センターの4階に着いたのはお昼前ぐらい。
すでに会場はたくさんの人(ほとんどがお好み屋さんかその関係者)で賑わい、ソースの匂いなどが香ばしく漂っている。

協賛企業ブースと試食ブースに囲まれた会場では、何を食べ何を飲んでもOKだ。
さっそく順繰りにブースを回って、飲みかつ食らう。
実は、2週間余りも摂生を続けたオヤジは、ここでちょっとだけ飲みを解禁しようと思っていた。
こんなイベントに来て据え膳喰わぬなんて、そりゃあアナタできるわきゃぁないじゃございませんか・・・。
フンだ、バッカスの神だって、本日はお許しになるのだ。

キリン、エビス、アサヒ、サントリーなどの企業ブースで“前へ出る女”ふたりは、積極的に営業マンと会話し、戦利品をゲットし、試飲と試食を続けた。
「ビールの次はビール」の女帝「Cちゃん」が気を使ってくれて(はたまた合法的にオヤジをくたばらせるために)、こまめにビールを確保してくれる。
うっしっし、昼間っから生ビールとウイスキー何ぞを頂いて、久々にいい気分。
プラスチックのコップでも、冷えた生ビールはやっぱり旨かった。

この展示会は、お好み焼と鉄板焼に特化しているため、目当てが絞られてわかりやすいのがいい点だが、試食品のすべてをオタフク製品で味付けしているところが、いまひとつ味が平板で似てしまうので惜しい。
まあでもそれは、スポンサー様だからしょうがない。
それを補って余りあるほどのおみやげをくれるオタフクソースは、そうは言ってもなかなか太っ腹のいい会社なのだ。
過去に問い合わせた時にとても失礼なことを言われたが、この際それは忘れよう。

来場者には抽選会の応募券をもれなくくれるのだが、未だかつて当たったことはなかった。
しかし今回奇跡がおきた。
女子3人が抽選コーナーへ向かってしばらくすると、大当たりの鐘が会場に鳴り響いた。
まるで期待していなかったら、かあちゃんが慌ててやってきて、“前へ出る女”自称女子大生の「akkoちゃん」が、なんと1等賞を引き当てたという。
おったまげた。

画像の表示ハワイ帰りのフラガールかっ ! ただ今恋人募集中 !!!!

1等賞の商品は、3万円相当の販促品だそうだ。
協賛企業の看板屋さんで、縦2メーター×横1メーターの店頭幕をオーダーできるのだそうな。
そりゃ、ありがたい。
後日ロゴなどをメールで送付して、作ってもらうことにした。

う〜ん、「奇跡の女」「幸運を引当てる女」「雨女」「前へ出る女」「自称女子大生」「日本一ちっちゃいバレーボールプレーヤー」等々、「akkoちゃん」の呼び名がどんどん増えてゆく。
もはや「調子コキ」「刈り魔王」の時代ではなく、「1等賞の女」の時代に取って代わったようだ。
そのうち店の前にでっかい垂れ幕が飾ってあったら、それは「1等賞の女」「akko」お嬢様のおかげなのであります。

ちなみに、その強運を生かすべく、そのあとスクラッチをやった「1等賞の女」は、惨敗だったということでございます。
ざんねーん !!







Posted by mogmas at 15:06:15 | from category: 前頭葉発熱親父 | TrackBacks
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