March 29, 2006

庭師は汗かく、腹が減る

先週、我が家の墓の回りに茂って伸び放題だった玉ヒバを、裁ちバサミで切りまくったのだが、太い根っこの部分までは歯が立たなかったので、本日再びのこぎり持参で八柱霊園へ向かった。

昨夜、駄目押しでヘナチョコパパがスチャラカ3号となって落ちた現場に立ち会ってしまったので、まだ体内にはアルコールが残っているのが自覚出来るのではあるが、8時間を過ぎているので車を運転してもいいだろうと、国道6号をひた走る。

江戸川を渡ると陽気も違うのだろうか、八柱の桜はまだ6〜7分咲きというところで、先週咲き誇っていた梅はまばらに花びらが残っているだけだが、桜は今週末にならないと見頃ではないだろう。
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さて、お酒を飲んだ翌朝の仕事、庭師のオヤジはのこぎりを手に、ばっさばっさと枝を切りまくる。
10分もゴリゴリやっていると息が上がり、汗が額に滲む。
ヒイヒイ言いながら、捩れた固い幹と格闘し、見た目の悪かった枝振りを整え終わったときは汗びっしょりで、全力疾走した後のように口も聞けない。
だが体内の毒素も汗とともに出て、腹が減ってきた。
墓石の回りは前よりとてもスッキリとし、広々と見える。
これでご先祖様もお喜びだろう。

労働の後のご褒美、先週来た時に目をつけていた蕎麦屋でお昼(オヤジは朝昼兼用)にありつく。
手打ち蕎麦の看板を掲げるその店は、数ヶ月前にはなかったような気がする。
店内は真新しく、山形民謡らしき音楽が流れている。
メニューに「辛みおろし蕎麦」とあったので、長野で食べておいしかった「お搾り蕎麦」を思い出し、迷わずそれに決めた。
画像の表示二段重ねではあるが、量的には少ない。
辛み大根がなかなかいい感じで、やや濃いめの汁はシコシコの蕎麦とよく合う。

画像の表示ばあさんとかあちゃんはランチで1000円の天せいろ。
天ぷらの中身はふっくらといいのだが、衣はサクサクではなくフリッターのようにポタっとして今ひとつだ。
ワサビのかわりに辛み大根が添えられているが、こちらも量は少ない。
十割り蕎麦は今日は打っていないということで、あればもう一枚たのんだのに、残念だった。
腹ごしらえとしては、いささか物足りなかったが、また来た時は十割りを食べてみたい。

墓参りのコース、仕入れ、買い物をすませ、またまた「気合」を求めて途中停車。
ごっそりと買い込んだ。
これで今夜も気合だぁー!

Posted by mogmas at 19:30:51 | from category: 前頭葉発熱親父 | TrackBacks
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