May 28, 2006

林檎のはらわた

我が家の新しい林檎iMacちゃんは、購入してまだ1年もたっていない。
それなのにもう新しい“インテル入ってる”iMacが発売されて、「Boot Camp」などという軍隊みたいなソフトを使うと窓屋のXPも操れてしまうというのだ。
なんというゲロゲロだ。
1年待てばよかった・・・と、いつもいつも林檎屋のやりくちにほぞを噛む思いだ。
すでにそのことを予期していたのか、オヤジのiMacちゃんはこの頃すこぶる機嫌が悪い。

購入当初からCDやDVDの読み込みがもたついていたのだが、こんなもんかいと放っておいたら、しだいに読み込まなくなってきた。
メデイアを挿入すると、キュッキュ、キュッキュと考えているふりをして、しばらくするとベーッと吐き出されてしまう。
そんなことが頻繁に起こるようになってきた。
しょうがないのでPRAMのリセットから、基本的なトラブル対処法をいろいろ実行してみた。
だが、OSのDVDも読み込めないようではお手上げだ。
最後の手段、林檎屋のサポートへ電話する。
最近の林檎屋は対応が早くて親切だ。
保証期間でもあるので、ドライブの交換ということで話はついた。
あとは林檎屋でやってもらうか、自分でやるかということなのだが、遥か昔から林檎のはらわたを開けまくった経験があるので、ここは再びやってみることにする。

交換用のドライブが送られてくる前にやっておかなければならないのは、万が一に備えてデータのバックアップを取ることだ。
メディアにバックアップできない以上、残された手段は外付けハードディスクしかない。
仕方がない、禁断の地「秋葉原」へハードディスクを買いに行く。
彼の地の誘惑に負け、よけいなモノまで買い込む恐れは充分あるが、行かねばならぬ、行かねばならぬ、止めてくれるな、みょうしん殿・・・。

“おかえりなさい、ご主人様”アキバの色香に負けてなるものか、電脳の街を右へ左へ、小僧のおねだりもはねつけ、目的の店で大容量記憶媒体をゲット。
迷わず自宅へ一直線。
夜な夜な記憶を無くすオヤジの何百倍もの働きをするHDは、我が林檎史上最大の容量を持つ300GBで、セキュリティ対応も完備のファイアーワイアーIEEE1394とUSB2.0が使える優れもの。
さあこれで不測の事態もなんのその。
処女の林檎のはらわたを開けちゃるでぇ。
この顛末はまた次回、to be continue・・・。




13:22:00 | mogmas | | TrackBacks

梅酒

かあちゃんの田舎から青梅が送られてきました。
高級な南高梅のように、粒も形もきれいに揃っているわけではありませんが、今年も梅酒作りの開始です。
画像の表示きれいにして、選り分けて、重さを量ります。

瓶と氷砂糖とホワイトリカーを自転車に積みきれないほど買い込んで来ました。
作業に取りかかる前に、去年漬けた分の味見をします。
画像の表示手前がブルーベリー酒、左から泡盛、米焼酎、黒糖焼酎でそれぞれ漬けたもの。
半年ほど前に味見したときより、角が取れておいしくなっています。
ブルーベリーは甘くて、食前酒にはいいかもしれない。
まずは黒糖とブルーベリー酒を店で出しましょう。

さてさて、梅酒といえども飲み過ぎればいい気持ちちゃんになってしまいます。
過ぎたるは及ばざるがごとし、真昼の酔っぱらいにならないうちに、今年の梅酒作りに取りかかるとしましょう。
画像の表示今回はごく普通に漬けてみました。
しかしまだ梅は残っているので、ちょっと変わったものにチャレンジです。
田中屋商店さんの奥さんは福島の出身で、そちらでは普通にやっていたという漬け方を教わりました。
梅と氷砂糖と味噌を同量ずつ瓶に入れる、以上。
とても簡単ですが、やがて梅のエキスと味噌と砂糖がいい具合に混ざり合って、梅ドレッシングや料理のタレとして使えるようになるのだそうです。
あともう1つは、梅に塩をまぶして板ずりし、瓶などで叩いてタネを取り出し、それを氷砂糖と瓶に入れる。
すると、ほの甘酸っぱいカリカリ梅が出来上がるという“あんばい”です。

うわーい、3ヶ月後が楽しみだ。
泡盛、米焼酎漬けも、順次お店で出す予定です。

09:40:50 | mogmas | | TrackBacks