May 28, 2006
梅酒
かあちゃんの田舎から青梅が送られてきました。高級な南高梅のように、粒も形もきれいに揃っているわけではありませんが、今年も梅酒作りの開始です。
きれいにして、選り分けて、重さを量ります。
瓶と氷砂糖とホワイトリカーを自転車に積みきれないほど買い込んで来ました。
作業に取りかかる前に、去年漬けた分の味見をします。
手前がブルーベリー酒、左から泡盛、米焼酎、黒糖焼酎でそれぞれ漬けたもの。
半年ほど前に味見したときより、角が取れておいしくなっています。
ブルーベリーは甘くて、食前酒にはいいかもしれない。
まずは黒糖とブルーベリー酒を店で出しましょう。
さてさて、梅酒といえども飲み過ぎればいい気持ちちゃんになってしまいます。
過ぎたるは及ばざるがごとし、真昼の酔っぱらいにならないうちに、今年の梅酒作りに取りかかるとしましょう。
今回はごく普通に漬けてみました。
しかしまだ梅は残っているので、ちょっと変わったものにチャレンジです。
田中屋商店さんの奥さんは福島の出身で、そちらでは普通にやっていたという漬け方を教わりました。
梅と氷砂糖と味噌を同量ずつ瓶に入れる、以上。
とても簡単ですが、やがて梅のエキスと味噌と砂糖がいい具合に混ざり合って、梅ドレッシングや料理のタレとして使えるようになるのだそうです。
あともう1つは、梅に塩をまぶして板ずりし、瓶などで叩いてタネを取り出し、それを氷砂糖と瓶に入れる。
すると、ほの甘酸っぱいカリカリ梅が出来上がるという“あんばい”です。
うわーい、3ヶ月後が楽しみだ。
泡盛、米焼酎漬けも、順次お店で出す予定です。
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